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Hotone_Japan

フィルターでのサウンドメイキング


DTM制作において、フィルターは周波数をカットすることで楽曲に合わせたサウンドメイキングを実現する重要なエフェクトです。本記事では、シンセサイザーに搭載される3つの基本フィルター「ローパスフィルター(高音をカット)」「ハイパスフィルター(低音をカット)」「バンドパスフィルター(両端をカット)」の仕組みと使い分けを詳しく解説しています。各フィルターのCutoffパラメータで削除周波数を調整し、Resonanceで音に個性をつけることで、ナチュラルな音色調整からコンセプチュアルなサウンドメイキングまで幅広く対応できます。フィルターの原理を理解することで、思い描いた音色を的確に実現できるようになります。

周波数を大胆にカットしサウンドを作りこむ

「フィルター」はサウンドの周波数をカットすることで、
楽曲に合わせたサウンドメイキングが行えるエフェクトです。

高音を落とすなど、ナチュラルな使い方はもちろんのこと、
コンセプチュアルにサウンドを作りこむことも可能です。

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YouTube動画への質問と回答の抜粋

0:20 辺りで出ている「シュイー」って音は何ですか?


リバースシンバルという手法で、シンバルを反転しています。 下記の方法で作成できます。 https://sleepfreaks-dtm.com/for-advance-cubase/revers-5/


フィルターの仕組み

以下「シンセサイザー講座」からの転記となります。

OSCで波形を選択、調整した後は「フィルター」 にて音色の特徴を調整します。

フィルター部分

「フィルター」とは波形の一定部分の音域をカットするものです。
音域をカットすることで「音色、特徴」が決定づけられるという非常に重要な部分です。

※フィルターは倍音が多い波形ほど音色変化が大きくなります。
倍音を多く含む「ノコギリ波_SawTooth」で非常によく使用されます。

フィルターの種類

シンセサイザーによって様々なフィルターが搭載されていますが、
ここでは3つの基本フィルターを覚えてください。

これらはどのシンセサイザーにも搭載されています。

ローパスフィルター_LPF

LPF

名前の通り「低音域を通す」= 「高音域をカットする」です。

Cutoff

↑ 「Cutoff」から「どのくらい高音を削るのか?」を決定します。

EQで説明するとこうなります。↓

Cutoff動き

フレーズを弾いて「Cutoff」を動かしていったものが以下です。↓

よく耳にする代表的なサウンドですね。
シンセサイザーの中で最も使用頻度が高いのがこのフィルターです。

そしてもう1つ覚えていただきたいのが「Resonance」です。
これは音に癖をつけるパラメーターで、いかにもシンセという音になります。

EQで説明するとこうなります。↓

Resonance

カット部分を意図的に持ち上げ強調します 
この部分を「どの位強調するのか?」がツマミの値になります。

これで「Cutoff」を動かすと以下のように動きが強調される音色を作ることができます。↓

もちろん、「Resonance」をただ上げておくだけでも音色が大きく変化します。

ハイパスフィルター_HPF

HPF

上記で説明した「ローパスフィルターの逆」「高音域を通す」= 「低音域をカットする」 

Cutoff

↑ 「Cutoff」から「どのくらい低音を削るのか?」を決定します。

こちらもEQで説明するとこうなります。↓

ハイパス動き

フレーズを弾いて「Cutoff」を動かしていったものが以下です。↓

こちらも頻繁に耳にするサウンドですね。
音が細くなっていくのが特徴です。

「Resonance」も同じ考え方です。↓

HP Resonance

やはり「Cutoff」を動かすと以下のように動きが強調される音色を作ることができます。

バンドパスフィルター_BPF

BPF

「ローパスフィルター」+「ハイパスフィルター」です。
中音域が残る形となります 

Cutoff

↑ 「Cutoff」から「どのくらい低音域、高音域を削るのか?」を決定します。

EQで説明するとこうなります。↓

BPF-1

フレーズを弾いて「Cutoff」を動かしていったものが以下です。

見た目通り、かなり癖のあるサウンドになります。
楽曲の中でアクセント音色として使用されることも多いです。

「Resonance」を設定するとさらに癖がつきます。↓

まとめ

複雑そうに思えるフィルターですが、
原理をしっかり理解してしまえば、むしろ音色作りの味方です。

まずはこの3種類のフィルター特徴を耳で覚えることで
サウンドを思い描いた際に「どのフィルターを使用すればよいのか?」を的確に判断できるようになります。

また上記動画のように「フィルター」の「Cutoff」を自動的に動かすというテクニックもこの後の記事で解説していきます。

よくある質問

Q1. DTM初心者がまず覚えるべきフィルターは何ですか?

ローパスフィルター(LPF)がおすすめです。シンセサイザーで最も使用頻度が高く、高音をカットすることで直感的に音色を調整できるため、フィルターの基本を学ぶのに最適です。

Q2. フィルターのResonanceパラメータは何に使いますか?

Resonanceはカット部分を意図的に持ち上げ強調するパラメータで、いかにもシンセらしい音色に仕上げます。Cutoffを動かしたときの音の変化を強調し、個性的なサウンドメイキングが可能になります。

Q3. バンドパスフィルターはどんな場面で活躍しますか?

バンドパスフィルターは中音域のみを残すため、かなり癖のあるサウンドになります。楽曲のアクセント音色として使用されることが多く、特にクラブ音楽やエレクトロニックミュージックでの活用が効果的です。