広告

音程処理 音楽理論 音楽機材・ソフト紹介 音圧・音量 音像処理 空間処理 波形処理 歪み・サチュレーター 機材設定 機材 書き出し・読み込み・変換 打ち込みテクニック 打ち込み 基本編集 周波数 便利操作・作業効率化 作詞のメソッド 作業環境 低音処理 レコーディング リミッター・マキシマイザー リバーブ リハーモナイズ リズム楽器 リズム処理 リズム モニタリング ミックスが上手くなるTIPS ミキサー・ミキシング マルチ音源 マスタリング ポップス ボーカロイド ボーカル ボリューム処理(コンプレッサー) ベース ベル ヘッドホン ブレイクビーツ ブラス ファイル管理 ピアノ・Key ビンテージ ヒット曲の分析 パッド バージョン新機能解説 バンドサウンドを創るには バッキング ハード機器 ハードウェア操作 ドラム・打楽器 ドラム ドラゴンクエスト トリガー トランジェント ディレイ ディエッサー テンポ処理 テストタグネーム ソフトシンセ ストリングス ステレオイメージャー シンセサイザー サンプリング サンプラー サウンド入出力 サウンド入出 コンプレッサー ゲーム音楽 ゲート グリッチ ギター ギタリストのためのAbleton Live キック カットアップ オートメーション オーディオ操作 オーディオ処理 オーディオインターフェイス エフェクト処理 エフェクト インストール/製品登録 イコライザー アナライザー いきものがかり Zynaptiq YouTube生配信 XLN Audio Xfer Records
トップページ > DTMのための音楽機材・ソフト紹介 > 最新のDAWソフトランキング 2019|DTMer 4226人に聞きました
目次を見る
Sleepfreaks監修のDTM向けPC

最新のDAWソフトランキング 2019|DTMer 4226人に聞きました

4226名のDAWアンケートを公開

DAW

今回は年末に行った「Sleepfreaks クリスマスキャンペーン 2018」のDTMアンケートから、人気のDAWソフトランキングを発表いたします。
アンケートにご参加いただいた人数が4,341名となっており、この中でまだDAWをお持ちでない方115名を引いた4,226名のアンケート結果となります。

今回のアンケートでは、同一人物が何度も投票できないよう、同じIPアドレスからの投票を受け付けないようになっています。
また、2つ以上のDAWソフトを使用されている方も多いため、ソフトの複数選択を可能としました。そのため比率や投票数の総和は100%(4226)を超えます。
これからDTMで音楽制作を始めようと考えていた方の参考になれば幸いです。
皆様がご使用されているDAWソフトは何位だったでしょうか?それでは結果を確認してみましょう。

DAWランキング TOP10 動画

DAW ランキング結果

それでは早速、アンケートの結果を見ていきましょう。

1位 Cubase 1,758票 比率 41.6%

Cubase

2位 Logic 1,043票 比率 24.7%

Logic

3位 Studio One 997票 比率 23.6%

Studio One

4位 FL Studio 549票 比率 13%

FL

5位 Ableton Live 504票 比率 11.9%

Live

6位〜10位

6位〜10位は下記の結果です。

Best-DAW-japan-2018-top10-by-sleepfreaks

投票数の結果を棒グラフで見てみると下の図のような形となります。

Best-DAW-japan-2018-top10-by-sleepfreaks-1

「Cubase」が2位と大差を付けて堂々の1位となっています。
それに続き、僅差で「Logic」「Studio One」がランクインしています。

LogicはMac自体のシェアが約3分の1ということを考えると、かなり健闘しているというのがわかりますね。
Studio Oneは無料版のPrimeや、マスタリング機能が後押しして、シェア率が高まっているという印象です。

これらに続くのが2018年にMacに対応した「FL Studio」が4位となっており、こちらも僅差で「Ableton Live」が5位となっています。
共にEDM色が強いDAWですね。

以降はレコーディングスタジオで高いシェアを誇る「Pro Tools」
Macに付属している「GarageBand」と続いていきます。

気になるソフトとして、第8位のSonarは、昨年BandLab Technologiesが買収し、Cakewalk by Bandlabとして復活しました。Windowsユーザーであれば無料で使用可能なため、来年以降、どのような順位となるか気になる製品ではないでしょうか。要チェックです。

11位以下

Best-DAW-japan-2018-no11-no25-by-sleepfreaks

11位以下はReaper、Reason、Digital Performerが登場しています。
投票数が1桁になってしまうと、1票の差で順位が動いてしまうため僅差ではないかと予想しています。
「その他」は例えばAdobe Audition(2票)など、投票数が1、2票の製品がまとまっています。

複数DAWの併用率

今回のアンケートでは複数DAWの併用についてもご回答いただいています。

DAW-Multiple-user-japan-2018-by-sleepfreaks

2つ以上のDAWを併用しているという方は全体の33パーセントにも及び1,407名となっています。
この結果が下記のグラフとなります。

DAW単体使用-併用

グラフからCubase併用率の低さが目につきます。
Cubaseは非常に多機能となっていますので、Cubaseで満足しているという方が多いのではないかと感じました。
2位のLogic、3位のStudio Oneは半数の方が他DAWと併用して使用しているという結果となりました。

この中で有料ソフトという点を考慮するとPro Toolsの併用率の高さが目につきました。
併用率は76.6%となっており、約4人に3人が他DAWと併用しているということになります。

併用DAWの組み合わせ

このPro Toolsとの併用で最も多かったDAWソフトが「Logic」でした。

Protools Logic

Logicで打ち込みを行い、Pro Toolsでレコーディングやミックスを行うという、両ソフトの長所を活かす使い方が多いのではないかと予想しています。
そして、最も組み合わせが多かったのは、

Cubase StudioOne

「Cubase」と「Studio One」という組み合わせです。

Studio Oneは、Steinberg社でCubaseの開発を行なっていたスタッフが生み出したDAWソフトのため、操作性も似ており、なおかつ動作が軽いということからここ数年シェアを伸ばしています。また楽曲制作からマスタリングまで一貫して行えるのも人気の理由の1つとなっているようです。

Cubaseは非常に多機能ですが、マスタリング機能(DDP書き出し機能など)が搭載されていません。
オリジナルCDを作成する際、Cubaseと同じSteinberg社のWAVELABを使用される方もいらっしゃるかと思いますが、このマスタリング機能を補うためにStudio Oneを併用されている方も多いのではないかと予想しています。

Wavelab⑤ CDプレスを行うためのDDPファイル作成方法

StudioOne「統合機能」解説動画

最後に

この度はアンケートにご回答くださり、誠にありがとうございました。
各DAWの特徴を知りたいというご意見もいただきますので、今後はこのような動画や記事も作成していきたいと思っております。

今回のようなアンケートは2019年以降も行っていきたいと思っていますので、その際は是非ご協力いただけますと幸いでです!