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DTMerの新たな定番コンデンサーマイクがここに誕生 | SHUREが生み出した傑作「SM4」

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デザイン・サウンド・価格に死角なし

SHURE__SM4

今回はDTMマイクの新基準になるのでは?と感じた新製品コンデンサーマイクSHURE「SM4」の魅力とサウンドをお届けします。

SHUREと聞くと「SM58」というイメージという方も多いかもしれませんが、最近では宅録/配信/モバイルなどに対応する優秀な製品を幅広くリリースしており、僕もSHURE製品を愛用しています。

この流れで登場した「SM4」の実力はいかほどのものでしょうか?
早速その実力を確認していきましょう。

SHURE SM4 動画

SM4のスペック/仕様

まずは製品の概要です。

デザインは小さめで、洗練された薄型デザイン。
美しいフォルムで使用感も気持ちが良いです。

軍用機材を開発していたノウハウが活かされた頑丈仕様で重量は463g。
オールメタル構造による高級感もしっかりと感じられます。

  • 周波数特性:20 Hz ~ 20 kHz
  • 周波数特性:単一指向
  • 最大SPL:140dB 

ボーカル、ドラム、ギター、ストリングス、ピアノなどの幅広い楽器をレコーディング可能です。

内蔵型ポップフィルターとメッシュ織の干渉シールド技術が採用されており、スマホやWi-Fiなど一般的なワイヤレスデバイスから不要なRFノイズを遮断します。
このシールドにより、クリアで鮮明なサウンドを収録可能です。

2種類のパッケージが用意

製品には2種類のパッケージが用意されており、1つはSM4本体のみ。

そして、もう1つがSM4専用に製造されたショックマウント + 取り外し可能なマグネットポップフィルターが同梱されたSM4ホームレコーディングキットです。
専用ということもあり、ノイズ抑制性能/美しさ/使い勝手は最高以外の言葉が見つからないレベルです。

サウンド実演

それでは実際にマイクのサウンドを確認してみましょう。

ここでは「SM4」と同社のコンデンサーマイク「BETA 87A」そして、ライバルにあたる「Rode NT-1」の3本を比較してみます。

◆ 横山友香(ボーカル出演)
X : https://x.com/beansyuka
Instagram : https://www.instagram.com/beansyuka/

◆ イナガワ シユウ(楽曲提供)
三文安 : https://www.youtube.com/watch?v=1BmI4kUkDdc

  • A : BETA 87A
  • B : SM4
  • C : NT-1

BETA 87Aとの比較して、圧倒的な低域の安定感、高域の抜けが感じられます。
価格が大きく変わらないという点を考慮しても、SHUREの進化を体感できますね。

一方、ライバルとなるNT-1との比較です。
高域は綺麗ですが、SM4と比較すると低域が少し足りないと感じることと、中域に独特の癖があります。
レコーディングソースがハマれば良い感じになるのですが、場合によって後の処理が必要になる場合も出てくるでしょう。

こうして比較するとSM4の高いポテンシャルが感じられますね。

エフェクト適用してオケと再生

その他、製品の特徴として挙げられるのが、1インチの真鍮製デュアルダイアフラムカプセルです。
クリーンな低域と綺麗に抜ける高域が得られるため、イコライザーやコンプレッサーなど、ミキシング処理を行う際にサウンドの良さがより際立ちます。

実際にボーカルトラックに対してミキシング処理を行ってみました。
各テイクとオケと合わせて確認してみます。

Effect

  • A : BETA 87A
  • B : SM4
  • C : NT-1

中低域が充実しておりオケの中でも存在感があります。
一歩前に出てくれるため、音作り、ミキシングがとにかく行いやすいと感じました。

中域の癖はかなり少なく、オケ馴染みを邪魔してこないのも好印象ですね。
レコーディングソースを選ばずオールマイティーに使用できそうです。

中高域からしっかりと抜けてきますが、耳に痛くないナチュラルで美しい高域は1〜2クラス上の同社コンデンサーマイク(KSM44AやKSM9)と実際に比較しても遜色がありませんでした。

最後に

いかがでしたでしょうか?
実演のサウンドからも製品のポテンシャルを十分に感じていただけると思います。

  • これからDTMのマイクを選択したい
  • ダイナミックマイクからコンデンサーに変えたい
  • 価格を抑えつつ長く使える良いマイクが欲しい

という方にピッタリの製品です。
ぜひチェックしてみてください!