2021年 DTMの最強お薦めストレージ「SanDisk ポータブルSSD」シリーズを検証

Author: sleepfreaks

快適なDTM環境の鍵となる音源・オーディオデータの転送

SanDisk Extreme PRO

以前に「DTM目線で検証 「外付けストレージ」導入のポイント 2020年版」の中でご紹介したSanDiskのポータブルSSDに新たなモデル「SanDisk Extreme PRO ポータブルSSD」が追加されました。

SanDisk-Logo

SanDiskは、フラッシュメモリ、SSD、HDDなどのデータストレージソリューションを提供するウエスタンデジタルの傘下ブランドで、2019/2020年共にフラッシュメモリーカード量販店シェアNo.1を誇ります。

この信頼・実績・技術が存分に活かされているのが「SanDisk Extreme PRO ポータブルSSD」という製品です。

  • USB3.2 Gen 2×2接続に対応し、読み書き2000MB/秒の高速転送(前モデルの約2倍)
  • USB TYPE-CとTYPE-Aに対応するケーブルが付属
  • 超軽量・コンパクトで持ち運びも柔軟に対応
  • IP55の防滴・防塵に準拠
  • 2メートルの落下試験をクリアした耐衝撃性
  • セキュリティ・暗号化ソフトウェアによるデータ保護

など。DTM制作において完璧とも言える特長が備わっています。

音源や楽曲データによりメインストレージの容量不足は誰もが経験されていると思います。
その際に追加/外付けストレージが必要になりますが、低速のストレージを使用すると楽曲の読取りやDAW全体のパフォーマンスが著しく低下してしまいます。

ここでは「SanDisk Extreme PRO ポータブルSSD」に加えて「SanDisk ポータブルSSD」シリーズの全3モデルがDTMでどのように活躍するのか?
各ストレージの速度比較と併せて検証を行なっていきます。

SanDisk ポータブルSSDシリーズ 検証動画

製品のご購入

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■サンディスク エクストリームプロ ポータブルSSD(2000MB/秒)
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SanDisk ポータブルSSDシリーズについて

製品のラインナップ

SanDisk ポータブルSSDシリーズは全3種類のモデルが用意されており、用途や予算に合わせて幅広い選択が可能です。

extreme-pro-usb-3-2-ssd-feature1.jpg.thumb.1280.1280.png

もちろんOSはMac/Windowsの両方に対応しており、基本的にTYPE-Cケーブルで接続します。

接続形式

表のように「SanDisk ポータブルSSD」は「TYPE-C to A」ケーブルのみ付属します。
また、「TYPE-C to C」ケーブルを用意することで、他2モデルと同様に使用が行えます。

Window_と_Sandisk_本編

最上位機種の「SanDisk エクストリーム プロ ポータブルSSD」は「USB3.2 Gen 2×2」という最新の接続規格に対応しており、当規格に対応するパソコンを使用した際に最大で2000MB/秒の高速転送を行うことができます。

USB3.2 Gen 2×2とは?

USB3.2 gen2x2

2017年策定されていた新しいUSB規格で、最大のデータ転送速度は20Gbpsとなります。
この転送速度20Gbpsを活かすためには「USB TYPE-C」接続が必要です。
「USB TYPE-A」を使用した場合は、USB3.2 Gen2で動作し、転送速度は最大で10Gbpsとなります。

また、USB3.2 Gen 2×2にPCが対応しているという点にも注意が必要です。
規格へ非対応のPCで使用した場合は、そのPCのインターフェースに対応したUSB規格の最大速度で転送されます。
例えば1世代前のUSB3.2 Gen 2に対応したパソコンで使用した場合、転送速度は最大で10Gbpsとなります。

2021年1月段階で全MacモデルはUSB3.2 Gen2×2に対応していません。
今後、「USB4」や「Thunderbolt 4」が浸透してきた頃に変換ケーブルにて使用できるのではないかと考えています。

転送速度の比較

ここでは「SanDisk ポータブルSSD」シリーズの3モデルと、一般的に販売されている「USB3.2 Gen 1 外付けHDD」の速度を比較してみます。
検証に使用したパソコンは、Mac「2019 Macbook Pro」です。

4ストレージ転送

このように転送速度にかなりの差が出ていますが、上記で記載したように右下の「SanDisk エクストリーム プロ ポータブルSSD」は2000MB/秒という速度を活かせていません。

そのためWindows PCを用意し、「USB3.2 Gen 2×2」カードを装着して測定を行いました。

Win_USB3_2_Gen_2x2

このように2000MB/秒がしっかりと出ています。

サンプル音源の読取り速度

この「USB3.2 Gen 2×2」を活かした状態で、音楽制作で欠かすことができない大容量のサンプル音源の読み出し速度を確認します。

まずはピアノ音源「Alicia’s Keys」を計測します。

Kontakt

このように「HDD 100MB/秒」と「SanDisk ポータブルSSD」シリーズでは予想以上の差がつきました。
また、「SanDisk ポータブルSSD」と「SanDisk エクストリーム プロ ポータブルSSD」では約2倍の差が出ています。

次に人気の大容量ドラム音源「BFD3」を計測します。

BFD_3

「Alicia’s Keys」と比較し、読み出しのサウンドサンプルが多いため、更に大きな差がついています。
また、音源ソフトの仕様にも読出し速度は影響することも確認できます。

特に最近のソフトはサウンドサンプルの読出しが素早く行えるように設計されている傾向にあり、高速ストレージを使用する恩恵は更に大きくなると言えます。

楽曲によってはソフト音源を数十トラック立ち上げることも珍しくありませんので、更に読出し時間に差が出ることは容易に想像がつきますね。

Cubase

同じDAWプロジェクトを起動し、立ち上がるまでの時間も検証しました。
ここは大きな違いはなくCPUやメモリに依存する形です。

基本的に上記のソフト音源は、DAWプロジェクトが立ち上がった後に読み込まれます。
立ち上がったプロジェクトをすぐに再生すると、ノイズが乗る/再生が止まるという原因はこのことも関係しています。

もし、CPUやメモリに余裕があるのにノイズが発生してしまうという場合は、ストレージ転送速度をご確認いただくことをお薦めいたします。

持ち運びの利便性

「SanDisk ポータブルSSD」シリーズは、持ち運び・野外での使用を念頭に設計されています。

サイズと重量

このように非常に軽量かつコンパクトな設計で容易に持ち運びが可能です。
ノートPCとの相性も抜群で、DJやライブパフォーマンス時にも効果を発揮するでしょう。

防滴・防塵や耐衝撃性

持ち運ぶ機会が多くなるということは、破損のリスクも高くなります。

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製品は2メートルからの落下テストをクリアし、耐衝撃性という面でも高いパフォーマンスを誇ります。
通常HDDを2メートルの高さから落とした場合、一発で破損する可能性がある衝撃です。

これと併せてIP55に準拠した防滴・防塵性能も備わっているため野外での使用も安心です。

セキュリティ/暗号化

スタジオや電車の中にストレージを忘れてきてしまった。
というケースも考えられます。

セキュリティ

「SanDisk ポータブルSSD」シリーズには予めセキュリティソフトが収録されています。
ソフトにパスワードを設定しておくことで

他のパソコンやデバイスに接続した際、ストレージにアクセスするためのパスワードが求められます。
この点も非常に気が利いていて嬉しいですね。



いかがでしたでしょうか?

ご覧いただいたように、ストレージの転送速度はDTMの快適性に大きく関係してきます。
これほど優秀なストレージを常に持ち運ぶことができる技術は驚愕の一言です。

追加の外付けストレージを検討されている方は、ぜひ「SanDisk ポータブルSSD」をチェックしてみてください。

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