ピッチ修正の定番「AutoTune」
自然な修正からケロケロボイスまで「AutoTune」
プロの現場ではほとんどのボーカルトラックへ「ピッチ修正」を施します。
これは決して下手だからというマイナス視点ではありません
楽曲をさらによく聴かせるためのお化粧のようなものです。
「AutoTune」はそのピッチ修正の概念を作ったソフトです。
ピッチ修正の変化を逆手にとった「ケロケロ」ボイスなどもこのソフトから生まれています。
キー、スケールを指定するだけの簡単修正
「AutoTune」には2種類のモードが用意されており、
その1つはAUTOモードです。
↑ 楽曲の「キー」と「スケール」を指定するだけで、簡単にピッチを修正を行うことができます。
ピッチ修正の変化スピードなども詰めることができます。
より細かい修正やケロケロボイスを作成
「AutoTune」もう1つのモードは GRAPHモードです。
↑ 手動でピッチの波を描く事ができ、自然な修正〜過激なケロケロまで
様々な効果を加えることができます。
また「AutoTune」をケロケロのみに使用したい場合は、
こちらの「AutoTune EXS」がオススメです。
面倒な設定が不要で、簡単にケロケロボイスを得ることができます。
ボーカルトラックを磨き上げるため必須の「ピッチ修正」
「AutoTune」を使用し、さらに楽曲完成度を高めてください!!
このような記事も読まれています
ピッチ修正の定番ソフト Melodyne Editor 2
レコーディングしたボーカルを簡単に、そして、細かく修正することが可能です。DNS機能を使用すれば、和音を分析し、そのコードを変更することも可能です。
PitchCorrectを使用しボコーダー効果を作る(Cubase)
ボコーダー効果を簡単に作成できるPitchCorrectの設定、使用方法を解説していきます。
「VariAudio」ピッチ修正(Cubase)
Cubase付属のVariAudioでレコーディングしたボーカルトラックのピッチ修正を行うことができます。その工程を解説していきます。
Flex Pitch ピッチ修正(Logic)
LogicProXから導入されたピッチ修正機能を徹底解説していきます。ボーカルの音程を素早く簡単に整えることが可能です。
ボコーダー_EVOC20を使用する(Logic)
MIDIデータにボーカル素材を従わせることで、ボコーダー効果を作り出すことができます。
Waves_Vocal Rider ボーカル音量コントロール
ミックス時に調整するボーカルのボリュームオートメーションを自動的に作成するプラグインです。もちろん、細かなカスタムも行なうこともできます。