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トップページ > Ableton Liveの使い方 応用編/アレンジビュー > 5. パンチインレコーディング Ableton Live
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パンチインレコーディング Ableton Live 使い方

特定部分をレコーディングする

前項は「オーディオレコーディング」の解説を行ないました。

数小節のループと異なり、
1曲を通してレコーディングするということは、とても難しものです。

「サビの音程が低い」「リズムがズレた」など
もう一度レコーディングし直したい部分もあるかと思います。

そんな要望を叶えてくれるのが「パンチインレコーディング」です。

録音されたテイクの一部分を新たにレコーディングし直すことができます。

パンチインレコーディング方法

前項のレコーディングを理解できていれば問題なく進めることができます。

レコーディングボタン

前項と同様に
レコーディング対象トラックの「レコーディングボタン」をオンにします。

レコーディング対象

「パンチインレコーディング」を行ないたい箇所は、
「8小節目〜10小節目」の2小節間です。

その少し前に再生ポイントを配置します。

通常再生

通常通り再生を行ないます。

パンチイン

パンチインレコーディングを行なう「8小節目」が来た所で、
「レコーディングボタン」をクリックし「点灯」させます。

その箇所よりレコーディングが開始されます。

パンチアウト"

レコーディングが終わった段階で、
再度「レコーディングボタン」をクリックし「消灯」させます。

レコーディングが終了します。
この作業を「パンチアウト」と呼びます。

※上記例は視覚的にわかりやすいよう録音テイクを空白にしています 

1人でパンチインレコーディングを行なう場合は?

ここで気になる点が1つ出てくると思います。

「1人でレコーディングを行なう場合、パンチイン/アウトのタイミングが間に合わない」
ということです。

その場合は、
早めにパンチインし、遅めにパンチアウトしてしまって問題ありません。

レコーディング後

希望レコーディング範囲より広くレコーディングを行なった後、

クリップ範囲調整

クリップの赤囲み部分を「ドラッグ」し調整することで、
パンチイン前/後の演奏範囲を指定することができます。

オーディオ録音の遅れを最適化