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5. コードやメロディーの打ち込み Ableton Push 2

Ableton Push の使い方 公開 2016.12.10 更新 2026.07.17
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Ableton Push 2を使用したコードやメロディーの打ち込み方法について、実践的な手順を解説しています。Push 2のPadをキーやスケールに合わせて設定することで、楽器経験がない方でも直感的に高度なフレーズを作成できます。デフォルトのCメジャースケールから、キーやスケール、オクターブの変更方法、さらにタッチストリップを活用したピッチベンドの操作、Fixed Lengthを使ったレコーディング機能、メロディーステップシーケンサーの使い方まで、段階的に学ぶことで、プロフェッショナルなコードとメロディー入力が可能になります。

Padを使って音程楽器を入力する

前回はPush2を使用して、ドラムサウンドをデザインする方法を解説しました。
ここではコードやメロディーを打ち込みを学んでいきましょう。

Push2は楽曲のキーやスケール合わせて、Padの音程を自在にコントロールすることができます。
楽器を弾けないという方でも、楽しみながら高度なフレーズを作成できますので、納得のいくフレーズができるまで、トライしてください。

それでは解説へ進んでいきます。

Padへキーやスケールを指定する

2小節の簡単なドラムパターンを用意しました。
キットは「Recording Hybrid Kit – Damped Snare」を使用しています。

このドラムにサウンドを重ねていきます。

新しいMIDIトラックを選択し、「Add Device」ボタンを押します。

Inst

ノブを使って「Sounds」の中の「Synth Misc」の中の「Delhius」を選択し、
Loadと表示された下のボタンを押してサウンドをロードします。

この段階でPadを押してみてください。各Padに音程が割り当てられているはずです。

Note-Pad

デフォルトではKeyがCメジャーになっており、ルートの音(C)が割り振られたPADにはカラーがついています。

カラーがついていないPADは現在設定されているスケールのルート以外の音(CメジャーのルートのC意外なのでD, E, F, G, A, B)が割り振られるようになっています。

キーやスケールを変更したい場合は、PAD右横の「Scale」ボタンを押します。
画面上下のボタンでキーを、画面上のノブでスケールを変更することができます。

Padで演奏できるピッチの範囲を低く、あるいは高くしたい場合は、PAD右横の「Octave」ボタンでPadのオクターブを切り替えます。

また、画面の一番左下にあるボタンを押すことで、Padに配置される音程を指定可能です。

  • In Key : 特定のスケールノートのみを演奏できるモード(この場合はCメジャースケール)
  • Chromatic : 半音単位でノートが割り当てられるモード(全音程)

今回はデフォルトのCメジャーのまま進めていきます。

  • threebodytech 記事中

タッチストリップを使用する

Strip

タッチストリップで指を上下にスライドさせると、ノートに対してピッチベンドをかけることができます。

また、「Select」ボタンを押しながらタッチストリップ上をタッチすることで、役割がモジュレーションホイールへ切り替わります。

ピッチベンドへ戻すには、再度「Select」ボタンを押しながらタッチストリップに触れます。

Padを使ってレコーディングを行う

Fixed Length

「Fixed Length」ボタンを押してレコーディングする長さを「2Bars=2小節」に設定しました。

この設定後、「Fixed Length」ボタンが点滅していたらFixed LengthがOnの状態となります。
Fixed Lengthボタンが点灯している場合は、OFFの状態を表しています。

Fixed LengthボタンでOn/Offを切り替えることができます。
今回はFixed LengthをOnにして進めていきます。

Rec

「Rec」ボタンを押してレコーディングを開始します。

ボタンが赤く点灯している場合は、レコーディング中を表しており、再度ボタンを押すことで、レコーディングが停止されます。

Cmaj7→Fmaj7というコードを入力しました。
2小節目のFmaj7には4拍目でピッチベンドをかけています。

Push2は演奏されている音程と同じ音程のPadが自動で点灯する仕組みになっているため、ライブパフォーマンス時には非常に見栄えが良いです。

最後にBassのメロディーをメロディーステップシーケンサーを使って入れていきます。
ここでは「Sounds」→「Bass」→「Tech Bass」を選択してロードしました。

メロディーステップシーケンサーを使うにはPAD右の「Layout」ボタンを押します。
1番上のPad横列にループの長さが表示されます。

このセクション内で点灯しているPadのどれかを選択し、ノートを入力する場所指定します。

オクターブ上やオクターブ下のサウンドを入力する場合は、「Octave」ボタンの上下で変更することが可能です。

あとは自由にサウンドを入力していくだけです。

今回はこのようなベースのメロディーを入れてみました。

よくある質問

Q1. Ableton Push 2でキーやスケールを変更するにはどうすればよいですか?

Pad右横の「Scale」ボタンを押し、画面上下のボタンでキーを、画面上のノブでスケールを変更できます。デフォルトではCメジャーに設定されており、ルート音のPadがカラー表示されます。

Q2. 楽器が弾けなくても高度なフレーズを作成できますか?

はい。Push 2は設定されたスケール内のノートのみを演奏できる「In Key」モードがあるため、楽器経験がない方でも直感的に納得のいくフレーズを作成できます。

Q3. タッチストリップの機能は何ですか?

タッチストリップで指を上下にスライドさせるとピッチベンド効果が得られます。「Select」ボタンを押しながら使用することで、モジュレーションホイールに切り替えることも可能です。

Q4. Fixed Lengthボタンの役割は何ですか?

Fixed Lengthボタンでレコーディング長を指定(2小節など)でき、設定後に「Rec」ボタンでレコーディングを開始できます。点滅時はOn、点灯時はOFFの状態を示しています。

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