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サウンドにアタック感を与えるピッチテクニック

シンセサイザー レシピ(音作りのコツ) 公開 2016.06.03 更新 2026.07.17
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このDTM記事は、シンセサイザーのピッチエンベロープを活用してサウンドにアタック感を付与するテクニックを解説しています。ボリュームエンベロープだけではアタック感が薄れてしまう場合、空いているエンベロープをオシレーターのピッチに適用し、12半音以上の音程差を設定することで、演奏開始時にピッチが上昇して元の音程に戻るエフェクトを生成できます。Decayパラメータで戻りの速さを調整することで、ベースやリード、コードなど様々なパートで存在感のあるサウンドを実現でき、ミックス時の音圧向上や埋もれ防止に有効です。

アタック感を強調してオケに埋もれない存在感を与える

今回のシンセレシピは、ボリュームエンヴェロープ以外の要素で、
サウンドのアタック感を強調するテクニックを解説していきます。

ボリュームエンベロープでサスティンを高めに設定すると、
音量差が無くなり、アタック感が薄れてしまう傾向にあります。

かといって、サスティンを下げると迫力のないサウンドになってしまう・・・
そのような場合にとても重宝します。

サウンド作成方法



ピッチへエンベロープを適用する

アタック感を付加する方法は非常に簡単です。

ENV適用-1

空いている「ENV」を使用しているオシレーターのピッチへ適用し、音程を高めに設定します。
明確な効果を得るためには、12半音(1オクターブ)以上をおすすめしますが、
好みのサウンドになるよう様々な値に変化させてみてもよいでしょう。

Attackを「0」、Decay右のLevel(一般的にはサスティーン)を「0」にします。
演奏された瞬間にピッチが上がり、その後実際の音程に戻ってくるという設定です。

あとはDecayで戻りの早さを決定します。
実際にプレイしながらDecayを下げていくことで、程よいアタック感が出る部分を見つけて下さい。
比較的早めの設定とすることで、全体のピッチ感を損なわずにアタックを強調することができます。

このテクニックはベース、リード、コード、アルペジオなど様々なパートで使用できます。
ミックスの中で際立たせたいサウンドがある場合は、ぜひお試しください。


よくある質問

Q1. ピッチエンベロープをアタック感に使う場合、何半音以上の設定が推奨されていますか?

明確な効果を得るためには12半音(1オクターブ)以上の設定が推奨されていますが、好みのサウンドに応じて様々な値で試すことをお勧めします。

Q2. このピッチテクニックはどのようなパートに応用できますか?

ベース、リード、コード、アルペジオなど多岐にわたるパートで使用可能です。ミックス内で際立たせたいサウンドに対して効果的に機能します。

Q3. ピッチエンベロープのAttackとSustain Levelはどのように設定すべきですか?

Attackを「0」に、Sustain Levelを「0」に設定することで、演奏開始時にピッチが上昇し、その後実際の音程に戻るという動作が実現されます。

  • threebodytech 記事中

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