【DTM パソコン選び】おすすめスペックを初心者にも分かりやすく解説 2020年版

Author: sleepfreaks

パソコンが苦手という方も必見!DTMのためのPC選び

DTM(パソコン音楽制作)でとても重要な機材といえるパソコン。
トラブルが少なく、快適な制作を行うにはどのようなパソコンを選択したら良いのでしょうか?

  • ノートパソコンとデスクトップ
  • MacとWindows
  • 最適なCPU/メモリ/ストレージ構成(HDD / SSD)

これらパソコン購入時にチェックすべきポイントを、DTM初心者の方にも分かりやすく徹底解説いたします。

ノート(ラップトップ)とデスクトップ

ノートPCとデスクトップPCを選ぶ基準は、「パソコンを持ち運ぶか?」という1点に尽きます。
DJやライブパフォーマンスなど自宅以外でもDTMソフトを使用したい場合は迷わずノートPCを選択しましょう。

一方のデスクトップPCは価格に対して性能が高いというメリットがあります。
同じ価格のノートPCと比較してより高性能なパーツが使用されているため、自宅のみでDTMを行う場合はこちらをお勧めいたします。

また、デスクトップタイプは、「タワー型・液晶一体型・省スペースタイプ」など様々なサイズが販売されています。
本体のサイズが大きいほど排熱効率が高く、PCの寿命が長くなる傾向にあります。

MacとWindowsどちらを選ぶべきか

Win&mac

DTMを行う上ではOS(オペレーションシステム)はMac/Windowsで出来ることに殆ど差がないと言えます。
「操作に慣れている」など好みで選んでも良いですが、確認しておくべきポイントがあります。

1.使用したいDAWがどちらのOSに対応しているか

DAWソフトによって、Mac/Windowsどちらか一方しか対応していないという場合があります。

Windowsのみに対応した製品

  • BandLab
  • Acid Pro
  • Samplitude

Macのみに対応している製品

  • GarageBand
  • Logic Pro
  • Luna

使用したいDAWがOSに対応しているかを事前に確認し、OSの選択を行ってください。

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2.トラブルに対応しやすいのはMac

PCトラブル

MacはApple社のみの販売となりますので、機種の選択肢は限定されています。
Windowsは様々なモデルが販売されているため、デザイン・性能など豊富なラインナップから選択することができます。

自分好みの機種を選べるメリットもありますが、自分と全く同じ機種を使用している人が限られてしまうことになります。
トラブルが発生した場合に、ネット検索で情報を探したり、知人からのアドバイスを受けにくいというデメリットがあります。

このような点からDTM初心者の方や、PCのトラブル対応に自信が無い方は「Mac」をお勧めしたいです。

3.価格面の違い

価格PC

WindowsはMacと比較した場合、同等の性能を持つ製品が安価という場合が多いため、コストパフォーマンスに優れていると言えます。
そのため、低予算で快適にDTMを行うなら「Windows」がお勧めです。

PCのスペック(性能)について理解する

PC Specs

Mac/Windowsを問わず製品には必ずパソコンスペックが記載されています。
先にDTMを快適に行うための最小構成をお伝えいたします。

  • CPU:Intel® Core i5 / Core i7 / Core i9(第9世代以上)
  • ストレージ:SSD512GB以上
  •   

  • メモリ (memory):DDR4 16GB以上

2020年7月現在ではこちらのスペック以上のモデルがお勧めです。
もちろん予算があればよりスペックの高いモデルをご選択ください。

各パーツの役割も把握しておくと良いでしょう。

CPUとは?

CPUは中央演算装置とも呼ばれ、PCの性能(処理能力)に大きく関わるパーツです。

CPU Spec
CPU Spec2

カタログスペックでは【○コア、○GHz、第○○世代】と表記されていますが、どれも数値が大きいほうがより高速なCPUと言えます。

DTMソフトではこのCPUの性能が高いほど、より多くの楽器(インストゥルメント)やエフェクトが追加できます。
性能を超えた作業を行うと、楽曲の再生が出来なかったり、音切れが断続的に起こるなどの問題が発生します。

ストレージとは?

ストレージとはデータを保存する記憶装置です。

Strage2
Strage

カタログスペックでは【○TB】と表記されており、数値が大きいほうがより多くのデータを保存できます。

DTMでは

  • DAWのプロジェクトファイル
  • インストゥルメント(楽器)に関連するデータ
  • オーディオ素材のデータ

など多くの容量を使用するため、ストレージ容量をしっかりと確保することが必須となります。
また、ストレージには「SSD」と「HDD」という2種類の規格があり、DTM用途のPCでは転送速度の高いSSDが圧倒的にお勧めです。

DTM目線で検証 「外付けストレージ」導入のポイント

メモリとは

メモリはデータを記憶する装置で、CPUが処理を行うのに必要なデータを一時的に読み込むための装置です。

memory1
memory2

カタログスペックでは【DDR○、○GB】と表記されており、数値が高い方が扱うことができる容量が多くなります。

メモリの容量が足りないと

  • インストゥルメントの音途切れる
  • PCの動作が重くなる

などの問題が発生します。



いかがでしたでしょうか。
これからDTMを始める方、PCの買い替えをご検討されている方は、是非今回の推奨構成を参考にしてみてください。




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記事の担当 宮川 智希/Tomoki Miyakawa

Sleepfreaks DTM講師 宮川 智希-1
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