納品_FTPサーバーやオンラインストレージ DTM音楽クリエイターの心得
DTM制作において完成した楽曲を依頼主へ納品する際、メール添付では対応できない大容量ファイルの送信が課題となります。本記事では、オンラインストレージとFTPサーバーという2つの主要な納品方法を詳しく解説しており、オンラインストレージは会員登録不要で最大5GBまで対応できるギガファイルが推奨されます。一方、FTPサーバーは手順が複雑ですが容量制限がなく、ファイルの有効期限がないメリットがあるため、プロフェッショナルな納品環境を求める制作者に適しています。それぞれの特性を理解することで、依頼主のニーズに応じた最適な納品方法を選択できるようになります。
納品の方法に関して
作品をまとめた後は、依頼主へ納品することとなります。
多くの場合はメール添付が可能なサイズを上回ってしまうため、
別の方法で納品を行う必要があります。
この納品方法は大きく分けて2つの方法があります。
1_オンラインストレージ
インターネット上にファイルをアップロードし、
依頼主にダウンロードしていただくという方法です。
このサービスのことを「オンラインストレージ」と呼びます。
このサービスを提供している会社はいくつかありますが、
基本的にどのサービスも無料で使用することができます。
僕のお勧めは以下です。
ギガファイル

会員登録を必要とせず、最大5GBまでの大容量ファイルを送信することができます。
音楽ファイルは容量が大きくなることが多いので、5GBというファイル容量はとても安心です。
URL : http://www.gigafile.nu/v3/
オンラインストレージの注意点
- ダウンロード期限が設けられており、
その期間を過ぎるとファイルがサーバーから削除されてしまいます - セキュリティを守る為、
ファイルにパスワードを設定してください
ファイルのアップロード後に「URL」が生成されます。
このURLを依頼主にメールで伝えるという流れになります。
またパスワードをかけた場合はそれも併せて伝えます。
これにより依頼主は作品をダウンロードすることができます。
2_FTPサーバー

上記の「オンラインストレージ」に比べ、手順が複雑になりますが、
この「FTPサーバー」での納品は頻繁に使用されます。
FTPサーバーは依頼主(会社)のサーバーへ直接ファイルをアップロードする方法です。
このメリットとして
- ファイル容量制限がない
- ファイルの有効期限がない(過去のファイルにも簡単にアクセスすることが可能です)
- ZIP圧縮の必要がない
などが挙げられます。
手順1_FTPソフトをダウンロードする
Mac (有料) : https://itunes.apple.com/jp/app/transmit/id403388562?mt=12
Windows :http://sourceforge.jp/projects/ffftp/
手順2_サーバー情報を入力する
ソフトを立ち上げ
依頼主より伝えられた「サーバー名」「ID_UserName」「Pass」を入力することで
サーバーへアクセスします。
手順3_ファイルをアップロードする
後はPCのフォルダと同じ感覚でできます。
「ドラッグ&ドロップ」でファイルのアップロードが可能です。
※サーバーによっては、ひらがな、カタカナ、漢字を使用すると文字化けをしてしまうことがあります。
必ず依頼主や担当者に確認を行うようにしてください。
その他にも「CD」「DVD」などのメディアに記録しての納品がありますが、
その頻度は少ないと判断し、ここでは割愛させていただきます。
よくある質問
Q1. 音楽ファイルの納品でオンラインストレージとFTPサーバーはどう使い分けるべきですか?
オンラインストレージは手軽さ重視の個人依頼向きで、FTPサーバーは企業案件や長期的なファイル管理が必要な場合に向いています。ファイル容量制限がなく保存期限も無期限のFTPサーバーは、プロフェッショナルな環境で頻繁に使用されます。
Q2. ギガファイルでアップロードしたファイルはどのくらいの期間ダウンロード可能ですか?
ギガファイルはダウンロード期限が設定されており、その期間を過ぎるとサーバーから削除されます。依頼主にはダウンロード期限を明確に伝え、必ずパスワード保護を施してセキュリティを確保してください。
Q3. FTPサーバーへのアップロード時に日本語ファイル名が文字化けしてしまう場合はどうすればいいですか?
サーバーによっては日本語(ひらがな、カタカナ、漢字)で文字化けが発生します。必ず依頼主や担当者に事前確認し、英数字でのファイル命名規則を指示してもらうことが重要です。
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