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21_OMFファイルを使用する_Logic Pro 9 のみ

Logic Proの使い方 上級者編 公開 2011.02.03 更新 2026.07.17
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OMFファイルはLogic Pro 9で複数のDAW間での楽曲データ共有を実現するための重要なフォーマットです。セッションに含まれるオーディオファイルとその配置情報を他のDAWソフトで完全に再現できるため、共同作業や他のプロジェクトへの引き継ぎが効率的になります。本記事では、OMFの書き出しと読み込みの具体的な手順、バージョン選択やステレオ変換などの設定上の注意点、そして64bitモードでの非対応やMIDIファイル未対応といった制限事項を詳しく解説しており、DTM制作における他DAW連携の実務知識を習得できます。

異なるDAW間で楽曲を扱うことができる

OMFを使用することで、セッションのオーディオファイルとその位置を
他のDAWソフトで再現することができます。

OMFファイルセッション

共同作業を行う際に非常に便利な機能です。

OMFの解説



Logic OMFの書き出し方法

上メニュ→「ファイル」→「書き出す」→「プロジェクトをOMFファイルとして」を選択します。

OMF書き出しメニュー

以下ダイアログが表示されます。

OMF書き出しダイアログ

↑ 「バージョン2」を選択します。
「バージョン1」は古いソフトとの互換を保つためのもので、通常は「バージョン2」を選択します。

「オーディオ素材を含む」にチェックを入れます。

「インターリーブをスプリットステレオに変換」にチェックを入れると、
ステレオファイルが左右2つのモノラルファイルへ変換されてしまうため、通常は外しておきます。

OMF保存先

↑ 保存場所を聞かれるため、任意の保存場所を選択します。

OMFファイル

↑ 指定場所にOMFファイルが作成されました。
このファイルを他DAWソフトに読み込ませます。

  • threebodytech 記事中

OMFの読み込み方法

OMF読み込み

↑ 上メニュ → ファイル → 読み込む を選択し、OMFファイルを読み込みます。

OMF読み込み後

↑ このようにオーディオデータ、配置が完全再現されます。

OMFの注意点

  • 64bitモードでOMF機能はサポートされていません
  • OMFはオーディオファイルを扱うもので、MIDIファイルを書き出すことはできません。
    楽曲で「オーディオとMIDI」両方を使用している場合は、
    OMFの他に、SMFでの書き出しが必要になります。

「SMFの書き出し/読み込み」

Logic Pro


よくある質問

Q1. Logic ProでOMFファイルを書き出すときはバージョン1と2どちらを選ぶべき?

通常はバージョン2を選択してください。バージョン1は古いソフトとの互換性維持のためのもので、最新のDAWで共有する場合はバージョン2が標準です。

Q2. OMFファイルでステレオ音声の扱いに注意が必要なのはなぜ?

「インターリーブをスプリットステレオに変換」にチェックを入れるとステレオファイルが左右2つのモノラルに分割されます。通常はこの設定をオフにして、ステレオのまま扱うことをお勧めします。

Q3. MIDIトラックを含む楽曲を別のDAWに引き継ぎたい場合はどうする?

OMFはオーディオのみに対応しているため、MIDIデータはSMFフォーマットで別途書き出す必要があります。オーディオとMIDIの両方を共有する場合は両フォーマットの出力が必須です。

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