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アルペジエーターを使用する Cubase 使い方

Cubase シンセサイザーの伝統的演奏法「アルペジエーター」

毎週木曜日更新の「シンセサイザー講座」からの転記になります。
既に記事をお読みになった方は読んでいただかなくても問題ありません(笑)

シンセサイザーの中でもかなり有名なサウンド「アルペジエーター」 
ジャンルを問わずにあらゆる楽曲に使用されています。

「アルペジエーター」の考え方は、
コードで演奏されたものをバラバラに演奏するというシンプルなものです。

まずはそのサウンドを確認してみましょう。

「ノーマル」

「アルペジエーター」

一度は耳にしたことがありますよね?
それではその設定方法へいってみましょう。

解説動画



アルペジエーターを適用する

Cubaseでは全てのMIDIトラックへ簡単にアルペジエーターが適用できます。

アルペジエーター

  • 1_アルペジエーターを適用したいMIDIトラックを選択します
  • 2_「MIDIインサート」へ「Arpache 5」を適用します

たったこれだけです。
これで演奏全てに「アルペジエーター」が適用されます。

アルペジエーターを調整する

「Arpache 5」を調整し、好みのアルペジエーターを作成します。

アルペジエーター-1

  • PlayOrder : アルペジエーター音程の動きを設定します。
    「上から下がってくる」「上がっていく」「上がって下がっていく」などのパターンを選ぶことができます
  • StepSize : アルペジエーターの演奏音符を決定します。
    最も有名なものは16分音符ですが色々と試してみる価値ありです
  • Length : 演奏される音の長さでノリを出す為にとても大切です。
    「歯切れ良く」〜「滑らかに」の変化です
  • Key Range :演奏される音程の幅を決定します。
    値を大きくするほど抑えた鍵盤範囲を超えてオクターブ上/下の演奏が行われます。
    派手なアルペジエーター効果も作ることができます。

このように簡単に「アルペジエーター」を設定することができるため、
是非トライしてみてください!

その他のシンセサイザーをお使いで、
既にアルペジエーターが搭載されている場合もあるかと思います。

上記の概念はアルペジエーター共通のため、
かなりの部分を応用し、使用できるはずです。
是非試しください。