小節の追加・挿入と削除 Finale 使い方
Finaleでの楽曲制作において、小節の管理は重要な作業です。本記事では、セットアップ・ウィザードでデフォルト設定される31小節から始めて、入力しながら必要に応じて小節を追加・挿入・削除する方法を解説します。小節ツールの選択、編集メニューやコンテキストメニューの活用、複数小節の選択方法など、実務的な操作手順を習得することで、効率的な楽譜編集が可能になります。Finaleユーザーにとって必須の基本スキルです。
小節の追加・挿入と削除

セットアップ・ウィザードで五線を準備すると、
デフォルトで用意される小節数は、なぜか「31小節」となっています。
ここにお気付きの方は、最初に小節数をきっちりと指定されてもよいのですが、
多くのケースでは、入力しながら、小節が足りなければ追加したり、
余った小節は削除したりするでしょう。
それらの方法を紹介します。
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小節を追加する
マウスによる「ステップ入力」の場合、
入力するための小節が足りなくなったときには、自分で追加する必要があります。

例えば、この3小節の後ろに、2小節を追加してみましょう。

まず、メイン・ツール・パレットから「小節ツール」をクリックして選択しますが、
他のツールから切り替える場合は、
(Mac:Opt. /Win:Ctrl)のショートカットキーを押しながら「小節ツール」を選択(クリック) します。
すでに「小節ツール」が選ばれているときは、
ショートカットキーを押しながら、再度クリック。

このようなダイアログが表示されますので、ここでは2小節として、OKします。

このように、最後の部分に、2小節が追加されました。
ちなみに別のやり方ですが、

編集メニューの「小節の追加」あるいは

どこかの小節を選択して、
右クリックで表示されるコンテクストメニューからでも、同じ操作が可能です。
小節を挿入する
曲の途中に、小節を挿入する方法です。
1小節目と2小節目の間に、2小節を挿入してみましょう。

「小節ツール」で、小節を挿入したい箇所の後ろ小節を選択します。

編集メニューの「小節ブロックを挿入」あるいは

右クリックで表示されるコンテクストメニューから「小節ブロックを挿入」を選択します。

先ほどと同じダイアログが表示されますので、ここでも2小節としてOKします。

このように、1小節目の後ろに、2小節が挿入されました。
小節を削除する

最後の2小節が余ってしまったと仮定して、これを削除する方法です。
最初の手順は、削除したい小節を選択することです。

短い範囲なら「小節ツール」のまま、
ポインタで小節を囲むようにドラッグすると、その範囲が選ばれます。

あるいは、
「小節ツール」で、選択したい1.先頭の小節をクリック、
「Shiftキー」を押したまま、2.終わりの小節をクリック。
これで間にある複数の小節が、いっぺんに選ばれます。
他のソフトでも共通ですが、複数選択の要領です。
段がまたがっても、あるいはページが離れていても、
同様に選択することで、どんなに長区間の選択であっても大丈夫です。

選択された状態のまま、「編集メニュー」から「小節ブロックを削除」あるいは、
キーボードショートカット「Delete」で削除です。

これも同じように、
右クリックのコンテキストメニュー→「小節ブロックを削除」からも行えます。

選択した2小節が削除されました。
さらに、デフォルトの設定では、最後の小節に終止線が自動的に移動してくれます。
よくある質問
Q1. Finaleで小節を追加する最も簡単な方法は?
小節ツールを選択してから、メイン・ツール・パレットでクリック、またはショートカットキー(Mac:Opt./Win:Ctrl)を使用します。その後ダイアログで追加数を指定してOKするだけです。編集メニューやコンテキストメニューからも同じ操作ができます。
Q2. 曲の途中に小節を挿入する場合、どの小節を選択すべき?
挿入したい位置の後ろの小節を選択します。例えば1小節目と2小節目の間に挿入する場合は、2小節目を選択してから「小節ブロックを挿入」を実行します。
Q3. 複数の小節をまとめて削除したい場合の選択方法は?
最初の小節をクリックしてからShiftキーを押したまま終わりの小節をクリックするか、ポインタでドラッグして範囲を囲むことで複数小節を選択できます。その後Deleteキーまたは「小節ブロックを削除」で削除します。

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