DTMのための「ハードディスクダイエット計画」 完全ガイド
DTM制作において、SSD容量の不足はソフトウェアのパフォーマンス低下や制作中断といった深刻な問題を引き起こします。本記事では、内蔵ストレージ・高速外付けストレージ・バックアップ用ストレージの3階層分類に基づいたファイル管理戦略を提案しています。ソフトシンセのサウンドライブラリを外付けストレージに移行し、シンボリックリンク機能を活用することで、システムドライブを効率的にダイエットでき、パソコン買い替え時のセットアップ手間も削減できます。
HDD容量やファイル管理を見直して制作環境を最適化する
ここではDTMのための「ハードディスクダイエット計画」として音楽制作をより快適に行うためのハードディスク整理術を解説していきます。
最近のパソコンモデルはシステムハードディスクに「SSD」規格が採用されているモデルが増えています。

パソコンの価格を抑えるためにSSDの容量が256GB以下というモデルもありますが、これはDTMを行なっている皆さんにとってかなり少なく感じるかと思います。
ハードディスク空き容量が少なくなると、ソフトのパフォーマンス低下・途中で制作が中断してしまうリスクもあり、良いことは1つもありません。
ここではハードディスク容量をしっかりと確保するための考え方・整理テクニックを徹底解説していきます。
DTMのための「ハードディスクダイエット計画」 完全ガイド
YouTube動画への質問と回答の抜粋
ターミナルを使ってデータを外付けディスクに保管する方法について、写真など新しく更新された物も外部のディスクに保管されるんでしょうか?
はい。シンボリック リンクを設定した後に行ったコピーや保存も全て対象のハードディスクに記録されます。
Cubaseショートカットの極意非常に参考になりました。 今回の動画の趣旨から少し外れてしまうかもしれないのですが、複数台のOSが違うPC(据え置きWindowsPC&MacBookPro等)でソフト音源を使用する場合、どのような管理方法が望ましいですかね? 双方からアクセス可能なそこそこ大容量の外付けSSDに一元管理した方がいいのかなぁと個人的には思っているのですが…
動画のご視聴、誠にありがとうございました。 はい。双方からアクセス可能な外付けストレージ用意・設定する形が最も効率が良いと思っております。
いつも参考にさせて頂いています。 作り途中の曲のプロジェクトは外付けに逃しておく場合SSDかHDDどちらのほうが良いでしょうか また、そのような使い方をする場合HDDの回転数は影響するのでしょうか、SSDは書き込み回数が決まっていると知って迷っています。 PCはマックでDAWはLogic です。
プロジェクトはオーディオレコーディングが多くなったとしても多くの場合、大容量にはなりません。(1曲の場合) そのため、最も速度が高速な内蔵SSDが良いと考えています。 しばらく使用/制作を行わない楽曲は、HDDの外付けへ保存しておき、作曲を行う際に内蔵SSDに移動するという方法も有効です。 内蔵ストレージ以外では、オーディオファイルの転送が高速なSSDをお勧めいたします。 また、HDDに保存してDAWファイルやその中のオーディオファイルを読み込む場合、HDDの回転数は制作の快適性に影響すると考えております。
初めまして!DTM初心者です! ETHNO WORLD 6 とaddictive dram2のプラグインを購入して、ableton liveで使えるようになるまで苦戦しました… その時の疑問がまだ解決してなかったので質問させて頂きます。 まず、addictive dram2のインストールが終わった後に内蔵のSSDから内蔵のHDDに移動させたくなったので、見当たるデータを移動したところ使えなくなってしまった事があったんですが😅 移動させちゃいせないデータと大丈夫なデータの区別がわかりません… 要領が大きいデータは極力SSDには置いて置きたくないんですが使えなくなるのが怖くて再インストールしてそのままにしてます。 出来ればETHNO WORLD 6 のデータも大きいのでSSDから移動させたいのでですがファイルを移動したらまた使えなくなるんじゃないかと困ってます。 助けて下さいm(_ _)m
動画のご視聴、ありがとうございました。 これには明確な決まりなどはないのですが、 インストール時や、インストールを行うアプリケーションからサウンドの場所を指定できる製品は通常のコピーでライブラリ(音色)を指定・認識させることができます。 Addictive Drum 2 の場合、オンラインインストーラー(下記画像)よりサウンド場所を指定してのインストールもしくはサウンドの再指定が可能です。 https://app.box.com/s/dbekgoveyhy9dte0theq0w0m9cwbbrjj ETHNO WORLD 6を所持していないため確実とは言えませんが、Kontaktプレイヤーで動作するタイプの製品ですので、サウンドを移動後にKontakt内からライブラリの場所を指定することで問題なく使用できるはずです。 逆にインストール時にサウンド場所を指定することができない製品は、シンボリックリンクを使用して対応することが多いです。
すいません動画と全然、関係ないんですが ピアノロール内の打ち込んだノートがドラッグで 動かなくなりました。解決方法はないですか?
ロックやフリーズ機能が働いている可能性があると感じました。 ただ、この場合、MIDIイベントの内容が表示されなくなるはずですので、念のためご確認ください。 この可能性も薄いと思いますが、 選択ツールが選ばれていない、クオンタイズ値が全音符など大きく取られている(16分音符など細かめの音価を指定してみてください) これも可能性が低いですが、 複数のプロジェクトを立ち上げていて、目的のプロジェクトが選択の対象になっていない。 現段階ではこのくらいしか思い当たりません。 他トラックやプロジェクトのMIDIノートは動きますでしょうか?
編集アーカイブ版も公開
事前に下記2つのコンテンツをご確認いただくことで配信をよりお楽しみいただけます!
◆ DTM目線で検証 「外付けストレージ」導入のポイント 2020年版
https://bit.ly/3bKaCwl
◆ シンボリックリンクでHDDのファイル容量を賢く管理
https://bit.ly/2xF663c
よくある質問
Q1. DTM初心者が最低限確保すべき内蔵SSD容量はどのくらいですか?
256GB以下では不足です。DAWやプラグイン本体、最低限の作業ファイルを格納する内蔵ストレージは、少なくとも512GB以上を推奨します。容量が大きいサウンドライブラリは外付けストレージに移行しましょう。
Q2. Logic Pro XやCubaseのサウンドライブラリを外付けHDDに移動できますか?
可能です。Logic Pro Xは約60GBのサウンドライブラリをDAW設定から別HDDへ移動できます。CubaseはSteinberg Library Managerを、Studio Oneはアプリケーション設定からサウンドライブラリの保存先を指定できます。
Q3. シンボリックリンク設定後にプラグインエラーが出た場合の対処法は?
外付けストレージのファイルを内蔵ストレージに戻し、アップデートを実行してください。アップデート完了後、再度外付けストレージへコピーしてシンボリックリンクを設定し直すことで解決します。
Q4. iPhone/iPadのバックアップファイルはどのストレージに保存すべきですか?
バックアップファイルはアクセス頻度が低いため、安価で容量の大きい「バックアップ用ストレージ」に保存するのが最適です。100GB以上になることもあるため、内蔵ストレージから必ず移動しましょう。

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