AIはここまで進化した。無料作曲サービス「Jukedeck」の使い方
AI技術の進化により、音楽制作の経験がない初心者でも高品質な楽曲を短時間で作成できる時代が到来しました。本記事で紹介する「Jukedeck」は、ジャンルや雰囲気、テンポ、楽曲の長さなどを指定するだけで、わずか数分で完成度の高いBGMを自動生成するAI作曲サービスです。無料ライセンスから有料ライセンスまで複数のプランが用意されており、商用利用にも対応しているため、YouTubeやポッドキャストなどのコンテンツ制作における音源確保が大幅に効率化されます。
AIによる自動作曲サービス「Jukedeck」

昨今AIによる作曲アシスタントやマスタリングサービスなど様々なサービスが出現していますが、今回は圧倒的高機能な自動作曲サービス「Jukedeck」をご紹介致します。
実は数年前から存在しているサービスなのですが、楽曲制作の経験が無い方でも圧倒的なクオリティーの楽曲が作れてしまいます。
まずは試しに作ってみた楽曲をお聴きください。
(Music from Jukedeck – create your own at http://jukedeck.com.)
いかがでしょうか?
これはトータル3分くらいで作った曲なのですが、これだけでもこのサービスの実力が分かりますね。
PCはもちろんスマホでも利用することができ、商用利用も可能となっています。
Jukedeckについて

Jukedeckには3つのライセンスがあります。
- 個人・中小企業向け…無料ライセンス
- 大企業向け…月額$21.99
- 著作権購入…$199
無料ライセンスで使用する場合、楽曲の著作権はJukedeckにあります。
よって二次販売等は禁止となっており、mp3でのダウンロードのみとなっています。
またダウンロード数等に制限はありませんがjukedeckのクレジット表記が必要になり、1曲$0.99を支払えば表記をしなくてもokになります。
(ただしこの場合も著作権はJukedeckのままです)
それでは実際に使い方を見ていきましょう。
会員登録方法

Jukedeckのサービスを利用するには会員登録が必要になります。
まずはコチラのページにアクセスします。
右上の「SIGN UP」をクリックし、メールアドレスとパスワードを入力します。
利用規約に同意しメールマガジンを受信するかの選択、13歳以上である旨にチェックをつけましょう。
入力したらオレンジで囲った部分の「SIGN UP」をクリックします。

しばらくすると指定したアドレス宛にメールが届きますので、「CONFIRM YOUR EMAIL ADDRES」と書かれた部分をクリックしましょう。

JukedeckのWebページに飛び、このような表示がされれば登録完了です。
トラックを作成する

Jukedeckには元々何十曲ものサンプル音源が用意されています。
赤枠部分は現在再生されている楽曲、オレンジ枠部分に楽曲一覧が表示されていますね。
緑枠部分でジャンルや雰囲気を指定して絞り込むことができます。

では実際にトラックを作ってみましょう。
赤枠部分の「CREATE A TRACK」をクリックします。

ジャンル・雰囲気を選んでいきましょう。
「Duration」で楽曲の長さを設定することができます。
また「Climax」をONにし時間を指定することで、楽曲が一番盛り上がる部分を設定することが可能となっています。
今回は2分の楽曲で、ちょうど1分で盛り上がるように設定してみました。

今回は一つしか表示されていませんが、赤枠の「Instruments」をクリックすることで楽器を選ぶことも可能です。

続いてテンポを設定していきます。
ざっくりとした指定も出来ますし、BPMを入力することも可能です。
今回は「FAST」を選択しました。

設定は以上で終了です。
問題無ければ「CREATE TRACK」をクリックしましょう。

トラックの生成が始まります。
楽曲によっては3~5分ほど時間がかかる場合があるようです。
完成すると上のような画面になり、再生することが出来ます。
出来上がった曲をもう一度聴いてみましょう。
(Music from Jukedeck – create your own at http://jukedeck.com.)
ちゃんと開始1分で自然な盛り上がりがついていますね。
ダウンロード方法

作った楽曲が気に入れば画像赤枠部分の「DOWNROAD」をクリックしましょう。
ちなみに横にある「EDIT」で作り直すこともできます。
こちらはトップページに表示されていたサンプル楽曲でも同様の操作が可能です。

赤枠部分のライセンス形態を選択します。
オレンジ枠でダウンロード形式を選択します。
- DOWNROAD FOR FREE…無料でダウンロード可能。ただし使用する際はクレジット表記が必須
- DOWNROAD FOR $0.99…$0.99でダウンロード可能。著作権はJukedeckに帰属するが、クレジット表記をしなくても良い
といった違いになります。
いかがだったでしょうか?
作曲家としては嬉しいような…嬉しくないような…複雑なサービスではありますが(笑)、簡単なBGM制作などはお任せしてみるのもいいかもしれませんね。
スマホでも同様の操作で作成することができ、商用利用も可能という太っ腹なサービスとなっています。
ただし再配布や販売はNGとなっていますのでご注意ください。
用法・用量を守って正しく使いましょう。
ありがとうございました!
取材・執筆:momo (田之上護/Tanoue Mamoru)

profile:1995年生まれ。Digital Performer・Ableton liveユーザー。音楽学校を卒業後作曲家として福岡から上京。
2017年8月ツキクラ「STARDUST」に作・編曲で参加し作家デビュー。
「心に刺さる歌」をモットーに、作詞作曲・編曲からレコーディングまで全てをこなすマルチプレーヤー。
アートユニット「Shiro」の作編曲担当としても活動中。
ホームページ:Music Designer momo
TwitterID :@momo_tanoue
よくある質問
Q1. Jukedeckは本当に無料で使用できますか?
はい、完全無料で利用できます。ただし無料ライセンスではJukedeckのクレジット表記が必須となります。$0.99支払えばクレジット表記を省略できますが、著作権はJukedeckに帰属したままです。
Q2. Jukedeckで作った曲を商用利用や販売はできますか?
商用利用は可能ですが、再配布や販売は禁止です。YouTubeなどのコンテンツにBGMとして使用することはできますが、その曲そのものを販売することはできません。
Q3. スマートフォンでもJukedeckを使用できますか?
はい、PCだけでなくスマートフォンでも同じ操作で楽曲を作成・ダウンロードできます。どのデバイスからでも手軽にAI作曲サービスを利用できます。
Q4. Jukedeckの有料ライセンスと無料ライセンスの違いは何ですか?
無料ライセンスはクレジット表記が必須で著作権はJukedeckに帰属します。月額$21.99の大企業向けプランではクレジット表記不要で、$199の著作権購入オプションで著作権を取得できます。







