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12. オーディオをテンポに合わせる タイムストレッチ StudioOne

Studio Oneの使い方 上級者編 公開 2012.05.25 更新 2026.07.17
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DTMにおいて、サンプル音源やドラムループなどのオーディオファイルが楽曲のテンポと合わないことは頻繁に起こります。この問題を解決するのがタイムストレッチ機能です。Studio Oneのタイムストレッチを使用すれば、ドラム、サウンド、ソロ、テープの4つのモードから素材に応じた最適な処理モードを選択でき、音質劣化を最小限に抑えながらオーディオを任意のテンポに合わせられます。Mac/Windowsでの簡単な操作方法を理解することで、既存素材を自由に活用した高度なアレンジが可能になります。

楽曲テンポに合わないオーディオファイルをテンポに合わせる

例えば、2小節のカッコいいドラムループを見つけDAWに取り込んだものの、楽曲とループのテンポが合わずにずれてしまうことがあります。
こんな時は「タイムストレッチ」機能の出番です。
タイムストレッチは、オーディオやMIDIの演奏内容を伸縮させることができる機能です。
サンプル音源や既存の素材を楽曲のテンポに合わせたい時に、非常に役立ちます。

タイムストレッチ 解説動画

タイムストレッチを使用したアレンジテクニック

※Cubaseを使用していますが、概念は全く同じとなります。

タイムストレッチ使用方法

タイムストレッチ機能を使用する際、どのようなオーディオ素材を扱うかに応じて、最適な処理モードを選択することができます。
これにより、音質の劣化を最小限に抑え、より自然な結果を得ることが可能です。

まずタイムストレッチを適用したいイベントを選択し、インスペクターの「タイムストレッチ」から適切なモードを選択します。

  • ドラム : ドラムやパーカッションなど、アタック感が重要な音素材の伸縮処理に最適なモード
  • サウンド : ドラムやソロ楽器以外の幅広いオーディオ素材に対応する、最も標準的なモード
  • ソロ : ボーカルや単音のメロディ楽器など、ソロの音素材に対して最も自然な結果を得られるモード
  • テープ : テンポの変更に応じてピッチも追従して変化する、アナログテープやサンプラーのような効果が得られるモード

次に、イベントの長さを目的の小節に合わせるため、イベントの端にカーソルを合わせ、以下のキーを押しながらドラッグします。

  • Mac : Option + ドラッグ
  • Windows : Alt + ドラッグ

すると、イベントの内容が自動的に圧縮され、テンポにぴったり合います。

今回はオーディオを短くしてテンポに合わせましたが、もちろん長くすることも可能です。
効果音なども、この方法を使えば好きな長さに変更できます。
使い方は様々ですので、ぜひ制作に取り入れてオーディオを自由自在に使いこなしてみてください。


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よくある質問

Q1. タイムストレッチでドラムループをテンポに合わせるときに音が歪むのはなぜですか?

使用しているモードが素材に適していない可能性があります。ドラムループの場合は「ドラム」モードを選択してください。このモードはアタック感を重視し、ドラムやパーカッションの特性を保ちながら処理されるため、より自然な結果が得られます。

Q2. タイムストレッチはMIDIにも使用できますか?

はい、使用できます。タイムストレッチはオーディオだけでなくMIDIの演奏内容も伸縮処理が可能です。既存のMIDIパターンを異なるテンポに合わせたい場合でも活用できます。

Q3. ボーカルオーディオをテンポに合わせたいのですが、どのモードを使うべきですか?

ボーカルは「ソロ」モードを選択してください。このモードはボーカルや単音のメロディ楽器などのソロ素材に対して最も自然な結果を得られるように最適化されています。

Q4. 効果音の長さを変更する場合、タイムストレッチは使えますか?

はい、効果音もタイムストレッチで自由に長さを変更できます。この方法を使えば、既存の効果音素材を好みの長さにカスタマイズして制作に組み込むことができます。

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  • threebodytech 記事中

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