Logic ProのMIDI FX機能に含まれるChord Triggerは、鍵盤演奏スキルがない方でも簡単にコード演奏を実現できる強力なツールです。単音の入力で自動的に和音が鳴る仕組みで、プリセットから選択するか、楽曲に合わせてオリジナルコードを登録することが可能です。SingleとMultiの2つのモードで柔軟な設定ができ、Arpeggiatorなど他のMIDI FXと組み合わせることで、さらに創造的な音楽制作表現が広がります。複雑なコード進行を簡単に実装したい制作者にとって必須の機能です。
複雑なコード打ち込みや演奏にも対応
Logic X より搭載された「MIDI FX」
様々なMIDI打ち込みを支援してくれる強力な機能が満載です。

その中の「Chord Trigger」を解説していきます。
コード構成音を各鍵盤に登録しておくことで、1つのキーで簡単に和音を演奏させることができます。
鍵盤が弾けないという方にとって、非常に重宝する機能と思います。
また、これらの「MIDI FX」は複数を組み合わせることができます。
ここでは「Arpeggiator」と組み合わせ、更なる可能性を提示してみました。
Chord Triggerの立ち上げ方法
「MIDIトラック」「ソフトウェア音源トラック」に対応しています。
トラックの赤囲み部分「MIDI FX」をクリックし「Chord Trigger」を選択します。
また「MIDI FX」は複数立ち上げることができ、その順番も重要となります。
様々な組み合わせをお試しください。
Chord Triggerの使用方法
予め多くのコードがプログラムされたプリセットが備わっています。
「デフォルト」部分をクリックし読み込みます。
- Single : 全鍵盤に同じコード特性が配置されます。
- Multi : 各鍵盤ごとに異なるコードを割り当てることができます。
上が実際に演奏する鍵盤、下がその鍵盤で打ち込まれた際に鳴らす和音となります。
これで単音の打ち込みだったとしても和音で鳴るという仕組みです。
オリジナルコードの登録方法
もちろん、楽曲に合わせてオリジナルコードを登録することが可能です。
- 1_Learnを点灯させます
- 2_割り当てたい鍵盤をクリックします(赤く点灯します)
- 3_演奏させる和音をクリックで指定します
設定が終わった後は「保存」を行いましょう。
他楽曲でも使用することが可能になります。

よくある質問
Q1. Chord TriggerはLogic Proのどのバージョンから使用できますか?
Logic X以降のバージョンに搭載されているMIDI FX機能として提供されています。最新のLogic Proではもちろん利用可能です。
Q2. Chord TriggerのSingleモードとMultiモードの違いは何ですか?
Singleモードは全鍵盤に同じコード特性を配置し、Multiモードは各鍵盤ごとに異なるコードを個別に割り当てられます。楽曲の要件に応じて選び分けます。
Q3. 登録したオリジナルコードは他の楽曲でも使用できますか?
はい、設定後に保存することで、他の楽曲プロジェクトでも同じコード設定を再利用できます。
Q4. Chord TriggerとArpeggiatorを組み合わせるメリットは何ですか?
複数のMIDI FXを組み合わせることで、単純なコード演奏をアルペジオパターンとして展開でき、より複雑で表現力豊かなフレーズを生成できます。
Q5. MIDIトラック以外でChord Triggerは使用できますか?
ソフトウェア音源トラックにも対応しており、MIDIトラックとソフトウェア音源トラックの両方で利用できます。
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