あなたに合うコースを診断
表示されない場合は別タブで開く ↗

11.三和音(トライアド)のディミニッシュコード

音楽理論 初級編 公開 2016.02.06 更新 2026.07.17
記事を読む ↓
Sponsored
TRACK SHIBUYA-HONMACHI|DTMerのためのデザイナーズ防音マンション

特徴的な響きを持つディミニッシュコードを把握する

これまで、メジャーコード、マイナーコードの作り方を確認してきました。
今回は、ディミニッシュコードを確認していきましょう。

✴︎4和音の時も「ディミニッシュ」と呼ぶこともあります。
ここではディミニッシュコードをトライアド(三和音のコード)とし、
4和音の方を、ディミニッシュセブンスコードとします。

まずはサウンドを確認してみましょう。
コードの構成音を鳴らした後に、コードが鳴ります。

なんだか、怪しい響きのするコードですね。

ディミニッシュコードの表記

ディミニッシュコードは下記のように表記されることが多いです。

一般的なものとしては、以下のような表記です。

  • Cディミニッシュコード = Cdim
  • Dディミニッシュコード = Ddim

上の表記例では、メジャーやマイナーでは見られなかった「-5」や「b5」など「5」という数字が特徴的で、ディミニッシュコードを作る上で重要な役割を持っていそうですね。

ディミニッシュコードの構成音

譜面とピアノロールでCディミニッシュコードを確認してみましょう。


ルートの音CにE♭(短3度)とG♭(減5度)が重なっています。

次に、Bディミニッシュコードも確認してみましょう。
コードの構成音を鳴らした後にコードが鳴ります。

構成音は下記となります。


Bディミニッシュコードは白鍵のみで構成されています。
とてもシンプルですね。

CディミニッシュコードとBディミニッシュコードの構成音がわかったところで、双方を比較してみましょう。


Bディミニッシュコードを全て選択しルート音がBからCになるように移動してみると、
両方ともCディミニッシュコードになりました。
ディミニッシュコードにも重ねる音に法則がありそうです。

インターバルでの理解

インターバルとは、音と音の距離のことでしたね。
Cディミニッシュコードの音がルート音にどのように重なっているのかを、インターバルの観点から確認していきましょう。


Cをルートとして、その上に重ねたE♭とG♭を右に伸ばすと、以下のようになります。


ディミニッシュコードとメジャーコード、マイナーコードを比較するとどのようになっているでしょうか。
それぞれ比較画像を用意しましたので見ていきましょう。

まず、メジャーコードは、R,M3rd,P5th(1,3,5)でしたね。

ディミニッシュコードはメジャーコードと比べると、M3rdが半音下がりm3rdに、P5thも半音下がりdim5thになっています。
インターバルの学習の際に、パーフェクトと名の付くインターバルが半音下がるとディミニッシュになるとお伝えしましたね。

今度は、マイナーコードと比べてみましょう。
マイナーコードは、R,m3rd,P5th(1,b3,5)でしたね。


ディミニッシュコードはマイナーコードと比べると、m3rdは共通で、P5thが半音下がりdim5thになっています。

スケールディグリーでの理解

次にスケールディグリーでも確認しましょう。

  • メジャーコード:1, 3, 5
  • マイナーコード:1, ♭3, 5
  • ディミニッシュコード:1, ♭3, ♭5

となります。

三和音(トライアド)のまとめ

最後に、今まで出てきたトライアドのコードをまとめてみましょう。

他にもコードはたくさんありますが、今はこれらで十分です。
各メジャースケールを練習し、1,3,5で全てのメジャーコードを作成できるようにしましょう。
その上で各コードの違いを理解していれば、他のコードへ容易に辿り着けます。

次回は、四和音のコードを確認していきます。
実践的な作曲までもう一歩です。

頑張りましょう!


  • threebodytech 記事中

よくある質問

Q1. ディミニッシュコードとディミニッシュセブンスコードの違いは何ですか?

ディミニッシュコード(トライアド)は3音で構成され、ディミニッシュセブンスコードは4音の四和音です。本記事では三和音のみを対象としており、四和音については次回以降に解説予定です。

Q2. Cdimの表記で「b5」や「-5」という記号が使われるのはなぜですか?

これらの記号は減5度(パーフェクト5度から半音下げた音)を示しており、ディミニッシュコードの最大の特徴です。この記号を理解することがコードの構造把握に重要な役割を果たします。

Q3. ディミニッシュコードはどのような場面で使われますか?

不安定で緊張感のある響きが特徴で、サスペンス場面や転調前の準備、経過的な和声進行で頻用されます。メジャー・マイナーコードの基礎を習得した後、より高度な作曲表現に活用できます。

Lesson Courses

DTMレッスンのコース

オンラインレッスン実績No.1。一人一人に合わせたレッスン内容をご提供します。

Sleepfreaks

OPEN CURRICULUM

一人ひとりに合わせた、オリジナルカリキュラムを作成。