第7回目 文章を歌詞にする 作詞のメソッド

Author: sleepfreaks

こんにちは。XFLAG SOUND CREATORの「やっちん」です。
当カテゴリーでは作詞のメソッドというテーマに沿って、私が実際に行なっている作詞方法のノウハウを皆様にお伝えしていきます。

第7回目の今回で早くも最終回です。いよいよ、今までの文章が歌詞になります!
ここでは言葉をメロディに当てはめるにはどうするのか?というポイントをお伝えしていきます。

当コンテンツで学べる項目
  • 歌詞にメロディを当てるコツや考え方

           

作詞メソッド⑦ 文章を歌詞にする 動画解説

  1. 1第1回 テーマを決める
  2. 2第2回 テーマを表現する その1 〜キーワード(事象)を羅列する〜
  3. 3第3回 テーマの表現する その2 〜物語をつくる〜
  4. 4第4回 文章に起こす その1
  5. 5第5回 文章に起こす その2
  6. 6第6回 文章を歌詞にする その1
  7. 7第7回 文章を歌詞にする その2

メロディに言葉を当てはめるとは?

まず、メロディに言葉を当てはめるとは?このテーマについて考えてみましょう。
とっても簡単に言うと。

ドレミファ

このようなメロディに

言葉を当てはめる

のように言葉を当てはめるということです。
ただ、この場合は「メロディの数に言葉を当てはめただけ」です。

ここで大切な点として「言葉自体が持つ音の流れや、イントネーションと曲のメロディラインを合致させる」ことです。

題材をもとに考えてみましょう。

歌詞を当てはめる

楽曲のこの部分を取り上げてみます。
メロディーラインと歌詞を確認してみましょう。

Song-words

言葉自体が持つ音の流れを表してみました。

カラー

色をつけた部分の音の流れが似ていますよね?
このように言葉自体が持つ音の流れと、メロディラインが合致する、似ていると歌詞がとても聞き取りやすくなります。

分かりやすいように、少しだけ題材の歌詞を書き換えてみましょう。
「合図」という言葉をメロディの違う箇所へ入れてみます。

一部変更

1つ目がこちらです。
言葉自体の音の流れとメロディラインの合致が見られません。

合図 2つ目

2つ目です。
一方でこちらは、言葉自体の音の流れとメロディラインがおおよそ合致しています。
同じ言葉でもこの2つ目の方が自然に聞こえます。


全7回に渡っての作詞のメソッド。いかがでしたでしょうか?
少しでも皆さんの作詞のお役に立てば嬉しいです!

またの機会にお会いしましょう。
ありがとうございました。




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講師:やっちん
XFLAG SOUND CREATOR

やっちん-2

profile : 1984年 東京生まれ
日本工学院八王子専門学校で作詞、作曲、DAWに音楽制作を師事。
卒業後、ボーカルレコーディング、声優のレコーディングエンジニア等を数多く担当する一方、個人ではボーカルギターとしてバンド活動を行う。
現在はモンストサウンドGのリーダーとして、モンスターストライクに関わるコンテンツのサウンドを牽引している。

<主な担当作品>
XFLAG ストア内BGM Vo・作詞
モンスト海の家内BGM 数十曲に上る楽曲のディレクター