第4回目 身近なものを使った効果音作り① MA講座 〜効果的な音付けについて〜

Author: sleepfreaks

KOYAMA_vol.4

こんにちは。XFLAG SOUND CREATORの「けんちゃろん」です。
当カテゴリーでは「MA講座 〜効果的な音付けについて〜」というテーマに沿って、動画に対しての効果音の付け方・作成を全8回に渡ってお届けしていきます。

今回は身近なものを使った効果音作りということで、金属的な音の録音・重ね方を学んでいきます。

当コンテンツで学べる項目
  • 身近なものを使って金属音を録音する
  • 映像シーンの展開に合わせた音の配置を学ぶ
  • シーンに合わせて様々な金属音を組み合わせる

           

第4回目 身近なもので金属系の効果音を作る方法 動画解説

  1. 1第1回 MAとは?SEについて
  2. 2第2回 SEのつくりかた ストライク編
  3. 3第3回 SEのつくりかた ストライク編
  4. 4第4回 SEのつくりかた 神威編
  5. 5第5回 SEのつくりかた 神威編
  6. 6第6回 SEのつくりかた 神威編
  7. 7第7回 SEのつくりかた ガブリエル編
  8. 8第8回 SEのつくりかた ガブリエル編 その2

身近なものを使って金属音を作る

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今回から「神威」というキャラクターのシーンを取り上げて解説していきます。
金属音は素材によって音に差が出やすいため、しっかりとポイントを抑えることが重要です。
数回に分けて、このような効果音を作っていきます。

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尺が短く音をつける部分が少なく感じますが、「静」から「動」への流れをしっかりと表現することで、よりクオリティーを上げることができます。
まずは「斬撃シーン(動)」から作っていきましょう。

準備するもの

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今回用意したものは「シャベル」と「軽量スプーン」です。
シャベルは塗装したものや未塗装のものなど複数用意しましたが、ステンレス製のものがイメージと合いそうでした。
他にも色々な種類のものを用意して、試してみると面白いと思います。

音の構成について

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斬撃音と言っても、単純にぶつかる音だけでは構成出来ません。
シーンによって色々なバリエーションが出てくるので、映像に合わせて複数の金属音を上手く組み合わせ、刀らしい音を作っていきましょう。

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今回はステンレスのシャベルとダイキャストの軽量スプーンをぶつけたり、擦ったりして録音しました。

音を配置する

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録音したものから使えそうな部分を抽出していきます。
これを、映像の光の軌跡に合わせて音を配置していきました。

何も加工していない状態のため、迫力はまだありませんね。


今回の講義はここまでとなります。
次回はさらに調整を加え、どれだけ迫力を出せるかという点を重点的に解説していきます。

講師:けんちゃろん
XFLAG SOUND CREATOR

profile : 1969年 東京生まれ
専門学校卒業後、ゲームサウンドクリエイターとしてアーケイドゲームを中心に有名タイトルを多数手掛ける。
趣味はカメラで休日は飼っている犬猫達と戯れる。
社内スタジオにおける収録オペレータも務め、多数の声優収録の経験を持つ。

<主な担当作品>
モンスターストライク 効果音(iOS/Android)
ファイトリーグ BGM・効果音(iOS/Android)
キャラクター紹介動画 他