第1回目 MAとは?SEについて MA講座 〜効果的な音付けについて〜

Author: sleepfreaks

KOYAMA

こんにちは。XFLAG SOUND CREATORの「けんちゃろん」です。
当カテゴリーでは「MA講座 〜効果的な音付けについて〜」というテーマに沿って、動画に対しての効果音の付け方・作成を全8回に渡ってお届けしていきます。

今回は当カテゴリーのテーマである「MA」について、動画素材を使用しながら具体的に解説していきます。

当コンテンツで学べる項目
  • MAの概要を理解する
  • 場面に応じた効果音作成の考え方

           

第1回目 MAとは?SEについて 動画解説

  1. 1第1回 MAとは?SEについて
  2. 2第2回 SEのつくりかた ストライク編
  3. 3第3回 SEのつくりかた ストライク編
  4. 4第4回 SEのつくりかた 神威編
  5. 5第5回 SEのつくりかた 神威編
  6. 6第6回 SEのつくりかた 神威編
  7. 7第7回 SEのつくりかた ガブリエル編
  8. 8第8回 SEのつくりかた ガブリエル編 その2

MAとは?

MAとは

本講義のテーマとなる「MA」とは映像を確認し、効果音をつけるべきポイントを探ることです。
そして、各ポイントに対して的確なサウンドを付けることで、映像を完成させる作業となります。

効果音1つで場面の印象が大きく変わります。
視聴者を映像の世界観に没頭させるための重要な行程と言えるでしょう。

今回の映像の場合

  • 1.マントのはためき
  • 2.地面を踏み、ひび割れる音
  • 3.光がキャラクターの拳に集まる

という点をポイントとしました。

効果音の準備

ポイントを見つけた後は、効果音(SE)の作成を行っていきます。

Sampleing

現在はサンプリング素材が多数販売されています。
これらを使用、または組み合わせて効果音を作成していくケースも多いですが、身の回りにある「モノ」を使用してオリジナルのサウンドを作ることも可能です。

ここでは動画内の地面を踏む足音、地割れの効果音を作成していきます。

素材Sound

  • ダンボール → 足音
  • 緩衝材 → 地割れの音

としてレコーディングしました。
これら素材にエフェクトを適用することで、リアルなサウンドを作成することが可能です。

芯となる音、そこから派生する音を確認する

よりリアルな効果音を作成するためには、芯となる音、そこから派生するサウンドを観察・確認することが大切です。

芯と派生

今回の映像では

  • 芯 : 地面を踏む着地音
  • 派生 : 芯の結果から生じる地割れの音

これらは映像にリアリィティを与えるために非常に重要なポイントとなります。

今回の講義はここまでとなります。
MAという作業、そして、効果音作成の考え方をお伝えしました。

普段の生活から身の回りの音を注意深く観察することが、MSや効果音の作成に大きく役立ちますので、是非意識してみてください。

次回の講義では上記でレコーディングしたサウンドを加工・エフェクト処理を行い、よりカッコいい効果音を作成していきます。

講師:けんちゃろん
XFLAG SOUND CREATOR

profile : 1969年 東京生まれ
専門学校卒業後、ゲームサウンドクリエイターとしてアーケイドゲームを中心に有名タイトルを多数手掛ける。
趣味はカメラで休日は飼っている犬猫達と戯れる。
社内スタジオにおける収録オペレータも務め、多数の声優収録の経験を持つ。

<主な担当作品>
モンスターストライク 効果音(iOS/Android)
ファイトリーグ BGM・効果音(iOS/Android)
キャラクター紹介動画 他