第2回目 ギターの奏法 その1 バンドサウンドを創るには
こんにちは。XFLAG SOUND CREATORの「高津戸 勇紀」です。
当カテゴリーではバンドサウンドを創るにはというテーマに沿って、『バンドサウンド』を創る上での知識や生楽器の奏法について解説していきます。
第2回目はエレキギターならではの奏法を解説していきます。
当コンテンツで学べる項目
- ミュート奏法について
- タッピング奏法について
- ピッキングハーモニクスについて
第2回目 動画解説
- 1第1回 Guitar 音作り
- 2第2回 Guitar 奏法 その1
- 3第3回 Guitar 奏法 その2
- 4第4回 Drum 奏法 その1
- 5第5回 Drum 奏法 その2
- 6第6回 Bass 奏法
- 7第7回 総論 : MIXについて
様々な奏法を使い分ける
ギターには様々な奏法があり、上手く使い分けることで多彩な表現が可能です。
今回はモンスターストライクメインテーマのBURNER BROTHERSアレンジを聴いていただいた上で解説を進めていきたいと思います。
動画内でギター演奏を行なっておりますのでぜひチェックしていただければと思います!
今回は3つの奏法を解説していきます。
ミュート奏法について
一つ目はミュート奏法です。
そのまま弾くよりもエッジの効いた音になり、独特の表現が可能です。
手の側面をブリッジ付近の弦に軽く乗せ、音をミュートさせた状態でピッキングを行います。
タッピング奏法について
二つ目はタッピング奏法です。
これは指板上の弦を指で叩きつけて押し弦したり指を横にスライドさせて音を出す奏法です。
左手のハンマリング奏法と併用することで”早弾き感”を出すことが出来ます。
ピッキングハーモニクスについて
三つ目はピッキングハーモニクスについてです。
これは弦をピックで弾く際に、ピックの持ち手の指で振動している弦に軽く触れることで倍音を得る奏法です。
通常より高い音が出るため、音にインパクトを出すことが出来ます。
今回は3つの奏法について解説していきました。
使用した楽曲はコチラから視聴することが可能ですのでぜひ聴いてみてください。
次回も引き続きギターの奏法について解説していきます。
お楽しみに!
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講師:高津戸 勇紀 XFLAG SOUND CREATOR
profile : XFLAGサウンドチームの統括リーダー。
日本工学院八王子専門学校卒業後、ゲームや遊技機のサウンドクリエイターとして、 数年に渡り年間100曲以上のペースで作曲を行う。
CMやイベントのサウンド制作も経験しており、特に動画に対するサウンドデザインを得意としている。
サウンドチームとしての新たなる取り組みを牽引する傍ら、 自らがフロントマンを務めるバンド「BURNER BROTHERS」のギタリストとしても活動している。
<主な担当作品>
ファイトリーグ BGM・効果音(iOS/Android)・PVサウンドデザイン
BURNER BROTHERS JGMFやニコニコ闘会議音楽ステージへの出演 他