DTMパソコン Sleepfreaks 監修モデルをリリースしました

Author: sleepfreaks

DTMの快適性に特化した専用マシーン 4モデル

製品特設ページ : https://bit.ly/2OaSLbj

この度、株式会社サードウェーブとコラボという形で、DTMに特化したSleepfreaks監修モデルをリリースしました。

Sleepfreaks_reytrek_2

株式会社サードウェーブはBTOパソコンを販売するドスパラを運営してることでも有名な企業です。
その中でクリエイター向けPCブランドraytrek(レイトレック)を展開しており、この中の「スリープフリークス監修 DTMモデル」となります。

Ryzen

全4モデルでDTMに推奨されるスペックを念頭に構成し、これからDTMを始めたいという方に向けたエントリーモデル/快適性・スピードを最大まで高めたハイエンドモデルを用意しています。

モデル名称・スペック

今回、モデル名はDTM・音楽にちなんでコード名を採用しました。
右へ向かうほど、CPU/メモリ/グラフィックボード/ストレージなどの基本スペックが向上していき、ハイエンドモデルでは、音楽に映像を付けるなどの動画編集も難なくこなすことができます。

これら詳細スペックは専用の特設ページよりご確認ください。

DTMの主要機器/音源/プラグインを徹底検証

DTMを快適に行うことができる専用モデルとなっており、快適性はもちろん、機材トラブルと無縁となるよう徹底検証を行いました。

検証部屋を用意し、各モデルを設置。

検証

各モデルにインターネットを繋ぎ講師が4人がかりで検証しています。

検証2

以前に弊社で実施したDTMアンケートにてランキング上位に入賞したDAW・ソフト音源・オーディオインターフェイス・MIDIキーボードを基本とし、更にここから必要と判断した製品をプラスして検証を行っています。

検証機器

作曲家 白戸 佑輔さんのレビュー

第三者の意見も必要と判断し、作曲家 白戸 佑輔さんにハイエンドモデル「Cadd9+」モデル(Ryzen)をご使用いただきました。
下記のレビューをいただいています。

白戸 佑輔 / Yusuke Shirato

1981年に茨城県で生まれ、子どもの頃よりクラシックを聴きピアノを習う。
高校でドラムと作曲に目覚め、その後、東京音楽大学作曲科へ入学。室内楽、オーケストラ、などの作曲をしつつも、大学3年時にベースをはじめ卒業後はベーシストとして活動。
2007年に作家活動をはじめ、現在は様々なアーティストへの楽曲提供やサポート演奏を手がける。
現在は、DreamMonster所属の作曲家として活動する。
ピアノ、ストリングスを活かしたアニソン、アイドルソング、またそれとは対照的に心に染み入るバラードが定評を持つ。
アニメOP、ED、TV主題歌、挿入歌など。パチンコ、映画、ゲームなどのBGMや主題歌なども手がける。

Twitter:@sirato10

レビュー内容

このPCですが結論からいいます。【驚異的】です。
本当に舐めてましたごめんなさいという感じ。
まず自分は今までIntel CPUだったのでそもそも動作の不安がありました。

●AMDになること
●16コアの恩恵
●処理の行われ方
●インターフェイスの認識/無事に起動するか

かなりの不安要素である。
人柱になる覚悟でインストールからしていき、
ある程度の環境のもと、メインで仕事していたパソコンで開いていきました。
プロジェクトを開き、ほぼ無事に再生可。

●DAW : Cubase Pro 10.5
●I/O : UAD Apollo x8

を使っています。
今回動かすにあたって使用していたのは、オーケストラ音源やバンドも鳴るようなプロジェクト。

●Superior Drummer3
●SPITFIRE SYMPHONIC STRINGS (KONTAKT)
●SPITFIRE SYMPHONIC BRASS (KONTAKT)
●SPITFIRE SYMPHONIC WOODWIND (KONTAKT)
●ELECTRI6ITY (KONTAKT)
●Hollywood Brass (PLAY6)
●Hollywood Percussion (PLAY6)
●Serum
●Spectrasonics Omnisphere
●Spectrasonics Stylus RMX
●MODO BASS
●UVI instruments
●iZotope Ozone8
●BIAS FX(これ多数)
この辺りを使用。

フルオーケストラ編成にバンド+シンセ+オーディオループ、そしてアンシュミソフトである。
ほぼMIDIトラックに貼り付けでオーディオ素材を使う、みたいな感じ。
ちなみに相当重いです。

こちら、Intel Core i7からの移行なのですがCPU60%くらいの使用率だったものがCPU35%ほどになりました。

え?!!!!!!!!!???????????????????

これが第一印象。すごすぎます。

音がクリアになったかどうかはわからないが気持ち的にはよくなった気もしてます
(同時比較してないので、気持ちの分だけです笑)
とにかく!!!!!!!!!!!!!!
CPU効率的にとてつもない恩恵をうけました。

30%台ということはどういうことかというと、
Cubase起動したまま他タスクができるということであります。。。。

あまりPCに詳しくはないのですが16コア。
これが効いているのか、CubaseとRyzenの相性なのか。
そこらへんは不明ですが、次元の違いを感じています。

以前はこの60%負荷のままメール、LINE、ネットなどしていると、動作が鈍ったり、音がおかしくなったりと動作不安定になっていた。
まあ、これは当然のことであるがこの辺がすべて解決されています。

あとこのプロジェクトを起動させたままzoomも常時起動、Discordを使用しながらSteamでゲームも同時にやってみた。
問題なし。CPUになんの変化もなし。
無理やり負荷をかけてもテストにならないのでやってないが、Bias FX2を使用したトラックを100とか使っても問題ないのではないかと思います。

SibeliusやLIVE10を同時使用したりしていたので、それはまだ試せてないが、それをこの激重プロジェクトで使用しても、まったく問題ないと思います。
(LIVE10はまだ入れてないですが)

Wi-Fiもルーターと別階で使用しているが、問題なしの速度。
そして映像もきれい。
拡張性もすごいので、無限の夢が広がります。

Sleepfreaksからの特典

製品をご購入いただいた方に対し、弊社から2つの特典・グッズを用意しました。

1.ステッカー

ステッカー

いつものカラーバージョンとモノトーンバージョンをご用意しました。

2.お守り

お守り

音楽制作時の「機材トラブルに除け」という意味を込めています。
ぜひパソコン近くに設置いただいたり、財布などに入れて持ち歩いていただければと思います。

最後に

数年前から、弊社で監修を行い「DTMお薦めパソコン」をリリースできたら役に立つのではか?という話は挙がっていましたが、実現できずにいました。
しかし、昨年の暮れに知り合いを通じ(株)サードウェーブをご紹介いただく機会を設けていただきました。

弊社が現在まで培ってきた情報やノウハウを活かして、充実した製品開発・サポートができるのではないか?
このような話から現在に至るという流れです。弊社としてもやりたかったことが叶いとても嬉しく思っています。

これからDTMを始められる方〜パソコンスペックをアップさせて快適にDTMを行いたいという方まで。
全DTMerに自信を持ってお薦めできる製品ですので、ぜひSleepfreaks監修モデルPCをチェックしてみてください。

製品特設ページ : https://bit.ly/2OaSLbj



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