広告

×
目次

Native Instruments 4_ Battery 使い方 音程と長さ

Author: sleepfreaks

Battery _ リズムの重要要素を決める「音程と長さ」

前項ではCellのコピーという非常に重要なテクニックをご紹介しました。

ボリューム、パンなどを調節したものが以下のサンプルです。

今回はリズムの重要要素。
「長さ」「音程」の変更方法をご紹介します。

Cellの長さを変更する

Cell長さ

↑ 長さを変更したいCellをクリックし、下画面の「Cellタブ」を参照します。
表示されている波形が表示されます。

「S」が音の始まり。「E」が音の終わりです

これをドラッグすることで調整できます。
「S」〜「E」部分以外の音は鳴らなくなります。

上記のCellコピーを行えば、Cellごとに短音と通常音など
多様なバリエーションがつけられオススメです。

Cellの音程を変更する

Tuneの変更

↑ 音程を変更したいCellをクリックし、下画面の「Cellタブ」を参照します。
赤囲みの「Tune」で音程を調節します。

右に回すと音が高くなり、左に回すと音が低くなります。

上記「長さ、音程」を調節したサンプルが以下のものです。

  • スネア音を少し短くしノリを出しています
  • 16分裏のスネア音のみ音程を上げ、表情をつけています
  • 左右「BIZキット」を短くしノリを出しています。

このような地味な作業で(笑)ループを仕上げていきます。

今回のサンプルは自然な設定を心がけましたが、
大胆に音を短くし間を作るループもカッコ良いですね。



DTM解説情報をつぶやくTwitterのフォローもお願いいたします。