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目次

2_ Sample One 使い方 モノフォニックとグライド Studio One

Author: sleepfreaks

手軽かつ強力なサンプラー Sample One

StudioOneに標準装備されているサンプラー「Sample One」

前項ではサンプル素材の読み込み/調整を行ないました。

ここでは読み込んだ素材を使用し実際に「打ち込み」を行なっていきます。
その中で、とても面白い効果を出すことができるピッチ効果「グライド概念」もご紹介しています。

Sample Oneへの動画アクセス

  1. 1基本概念とサンプルの読み込み
  2. 2モノフォニックとグライド *当記事となります
  3. 3オーケストラルヒット作成_1
  4. 4オーケストラルヒット作成_2

動画ポイント_コード素材の読み込み

和音で演奏されている素材を取り込むことで、
鍵盤1音で和音演奏を行なうことができます。

ハウスやエレクトロニカなどでは定番の手法です。

アタックを早め

このようなコードサウンドを使い「リフ」を作成する場合、
サウンドの「アタック」は早めが良いでしょう 

動画ポイント_モノフォニックへの切り替え

この「Sample One」はデフォルトで最大「32鍵盤」を同時に鳴らすことができます。

音の重なり

ただし、今回のような「コードサウンド」や「ベース」の場合は、
音の重なりによって「音が濁ってしまう」場合があります。

音の重なり

これを解消できるのが「モノフォニック」です 
赤囲みのボタンを点灯させます。

この「モノフォニック」は必ず1鍵盤の音のみ再生します 
最後に発音されたMIDIノートが優先して再生されます。

動画ポイント_グライドの適用

「グライド」を使用することで、
「音程から次に演奏される音程」までを滑らかに繋げることができます。

このサウンドも様々なジャンルで頻繁に使用されます。

グライド

赤囲み部分が「グライド」です。点灯させることで有効になります。

グライドタイム

「グライドタイム」からはどの位の時間をかけて音程を推移させるのか?決定します。

単位は「ms(ミリセカンド)」となっており、「1ms」は1000分の1秒を表します。

ms(ミリセカンド)の解説

動画ポイント_複数のサンプルを使用する

「Sample One」へ複数のサンプルを取り込みたい場合

サンプル取り込み

「Sample One」画面の右部分へドラッグします。
他の場所へドラッグを行なってしまうと、今までのサンプルが上書きされ消えてしまいます 




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