広告

×
目次

Native Instruments 5_ Battery 使い方 グループ機能

Author: sleepfreaks

Batteryでハイハットのクローズとオープンを連動させる「グループ機能」

好みの音色を自由にセレクトしていけることがBatteryの魅力ですが
その際に注意すべきポイントは「ハイハット」です。

通常のハイハットは「クローズ」と「オープン」が連動しており、
オープンの後にクローズを演奏するとオープンの音が止まります。

しかし、以下を聴いてみてください。

↑ クローズでオープン音が止まっていません。
ノリが悪いためこれを解消していきます。

グループ

↑ クローズのCellを選択し、赤囲み部分をクリックします。

グループ2

↑ グループナンバーが表示されます。
この中から任意の数字を選択します。ここではナンバー1とします。

オープンも上記と同様の操作をし、
クローズと同じナンバーを選択します。

これで2つが同じグループで関連付けられました。

max

↑ その後に隣の「MaxVoices」を「1」にします。
これは同じグループのCellを最大いくつまで同時に鳴らすか?ということです。

これを「1」にするということは、
オープンの後にクローズが入った場合、前のオープンが止まります。
同時発音は「1」ですからね。

聴いてみましょう。

↑ バッチリですね。

今回はハイハットでご説明しましたが、
キックとスネアを同じグループに設定。MaxVoicesを「1」にすることで
お互いの余韻を消したりなどのゲート的な使い方ができます。



DTM解説情報をつぶやくTwitterのフォローもお願いいたします。