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Steinberg URシリーズ Guitar Amp Classics ギターアンプシミュレーター 使い方

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Author: sleepfreaks

ラインで録音されたギタートラックをリアルなアンプサウンドに

ここではオーディオインターフェイス URシリーズに付属するギターアンプシミュレーター「Guitar Amp Classics」を解説していきます。

ラインレコーディングされたギタートラックには欠かすことができないアンプシミュレーターは、まるでアンプを通したかのようなリアルなギターサウンドを生み出します。

Guitar Amp Classics

Guitar Amp Classic はトラックの特性に合わせて4つのアンプタイプを使い分けることができ、シンプルな操作で簡単に高音質なギターサウンドを得られます。

また、これらパラメーターの多くは、実際のアンプにも共通して使用できる知識です。
ここでしっかりと習得しておきましょう。

Guitar Amp Classics 解説動画

  1. 1dspMixFxの基本概要・セッティング編
  2. 2Morphing Channel Strip コンプレッサー編
  3. 3Morphing Channel Strip イコライザー編
  4. 4Guitar Amp Classics ギターアンプシミュレーター
  5. 5REV-X デジタルリバーブ
Steinberg製品 販売代理店
株式会社ヤマハミュージックジャパンコンテンツへのアクセス

halion6

製品のご購入 : https://japan.steinberg.net/jp/products/hardware/ur_series/lineup.html ※dspMixFxが使用できる製品は「UR242/UR44/UR28M/UR824/UR-RTシリーズ」となります。

Guitar Amp Classicsの使用方法

Guitar Amp Classicsは4つのアンプタイプが用意されています。
各特性を把握し、トラックに合わせて使いこなしていきましょう。

各アンプの共通パラメーター

まずは各アンプに共通する項目を把握していきます。
実際のギターアンプも同じパラメーターが備わっています。

GAIN OUTPUT

「GAIN」を上げるほどサウンドに歪みが加っていきますので、サウンドを確認しながら最適な値を決定します。
この際、GAINで音量が大きく変わってしまった場合は「OUTPUT」で全体の音量をコントロールしてください。
OUTPUTは、音質に変化を与えることなく音量のみ調整できます。

EQ

  • TREBLE : サウンドの高域を強調します。
    輪郭がハッキリとして、シャープなサウンドになります。
  • MIDDLE : サウンドの中域を強調します。
    キャラクターを付けるイメージで調整していきます。
  • BASS : サウンドの低域を強調します。
    太さや迫力を加えて、存在感を出すことができます。
  • PRESENCE : 高域の倍音を強調します。
    オケに埋もれてしまうなどという場合に音ヌケが良くなります。

これらパラメーターを組み合わせてサウンドシェイプを整えていきます。

CRUNCH

CRUNCH-1

カラッとしたナチュラルで軽い歪みが特徴のアンプで、リズムカッティングやバッキングなどにも活躍する他、ベーストラックを軽くドライブさせても面白いサウンドが得られます。

左に配置されている「Normal/Bright」で歪みのタイプをコントロールし、更にサウンドバリエーションを広げることもできます。

DRIVE

DRIVE

「GAIN」と「MASTER」の組み合わせで作り出される歪みサウンドは、ポップスからラウドなロックまで幅広いジャンルで活用可能です。

歪みと併せて、「AMP TYPE」から、ピッキングニュアンスをしっかりと表現できるライトサウンド、モダンなロックサウンド、ハイゲインなメタル系サウンドを切り替えることができます。

CLEAN

CLEAN

アルペジオやカッティングにマッチするクリーンサウンドが特徴のアンプで、上部には「コーラス/ビブラート」のエフェクトが備わっています。

特にコーラスを合わせたサウンドは、誰もが一度は耳にしたことがある有名なサウンドです。

LEAD

LEAD

ギターソロやリフなど、単音のフレーズに特化した太くハイゲインなサウンドが特徴です。

アンプサウンドは歪みが強くなるほど、ピッキングニュアンスが出づらくなりますが、左の「High/Low」を組み合わせることで、ニュアンスを出しつつ、太く重厚なサウンドを作り出すことができます。



いかがでしたでしょうか?
ギタートラックには欠かすことができないアンプシミュレーターを使いこなし、ギタートラックのクオリティアップに挑戦してみてください。

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製品のご購入 : https://japan.steinberg.net/jp/products/hardware/ur_series/lineup.html ※dspMixFxが使用できる製品は「UR242/UR44/UR28M/UR824/UR-RTシリーズ」となります。