×
目次

ピッチベンド・モジュレーションホイールを使用する KORG Gadgetの使い方 

Author: sleepfreaks

オートメーションと同じ要領で値を記録可能

microKEY2-37

前項のオートメーションではあらゆるパラメーター値の動きを記録可能ということを学習しました。

ここでは、その応用としてMIDIキーボードに備わっているピッチベンドやモジュレーションホイールの記録を解説していきます。

REC

レコーディングボタンを点灯させ、再生を開始します。

ループアイコンを点灯させておくと、再生が繰り返し行われます。
納得がいく結果になるまで繰り返し、記録を重ねていくことができます。

MIDI CC-2

記録が終わった後は、MIDI CC部分をクリックします。

MIDI CC-3

一度記録したコントロールは白く点灯していますので、該当のパラメーターをすぐに見つけることができます。
パラメーターをクリックすると記録された内容が右に表示されますので、後はドラッグで値を修正します。

Grid off-1

この際、右上の「Grid」を「Off」にすることで、書き込みのポイントを細かく行えます。
※Optionキーを押しながらドラッグすると一時的に「Grid」が無効(Off)になります。

何も記録されていない状態からでも編集を行えます

ここまでの解説は、リアルレコーディングからパラメーターを記録する方法を解説してきましたが、直接、ピアノロールから値を記録することも可能です。

CC

ピアノロールからMIDI CCへアクセスし、目的の項目を選択します。
各パラメーターが何も記録されていない状態で開きますので、後は望む結果になるように書き込みを行なっていくだけです。




DTM解説情報をつぶやくTwitterのフォローもお願いいたします。